井上信悟(Inoue Shingo)

「自分らしく生きることは尊い」20代 急性期の作業療法士 / 院内では上肢麻痺・高次脳機能障害・自動車運転 / 院外では、運転免許返納後の余暇支援、OTの強みを生かした介護予防についてトライアル中です🚙🧺

井上信悟(Inoue Shingo)

「自分らしく生きることは尊い」20代 急性期の作業療法士 / 院内では上肢麻痺・高次脳機能障害・自動車運転 / 院外では、運転免許返納後の余暇支援、OTの強みを生かした介護予防についてトライアル中です🚙🧺

最近の記事

大学院に挑戦します!

大学院(修士課程)の受験に挑戦しました。 大学院に進学しようと思った理由 ・研究というスキルを身に付けたい ・ジェネラリストであり、スペシャリストでもありたい 学会発表をする中で、自分の成長を感じる瞬間もありましたが、先行研究のレビューが不十分で、研究デザインも検討が足りていないと感じていました。 研究というスキルを高めていかないと自己満足の発表で終わってしまうと感じていました。学会発表に留まらず、毎年論文を書き、後輩をサポートできるような人材になりたいと思います。

    • 2023  🐉 2024

      あけましておめでとうございます! 昨年は大変お世話になりました。 今年もよろしくお願いいたします。 2023年の振り返り 【Private】 長男が1歳になり保育園に通いはじめました 朝の送迎を担当しているので毎朝バタバタで大忙し でも、元気に成長し嬉しい限りです! 3月には愛媛に帰省でき、9月には大阪で姉夫婦に会うことができました 他にも、家族でアウトレットに買い物旅行に行ったり、弾丸でアンパンミュージアムにも行きました。 【Job】 学会発表3演題 認定作業療法士

      • 2022 🐇 2023

        あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします。 2022年の振り返り2022年を漢字一文字で表すと、「学」でした 【Private】 長男が誕生し、親になりました 【Job】 学会発表4演題 OT協会基礎研修修了 自動車運転チームとして実車評価の開始 新人のSV 2022年は、公私ともに学びの多い1年だったと思います。 2023年の目標【目標】 ①自動車運転再開支援に関連した研究活動に取り組む ・運転支援に必要な知識のベースアップを図ります ・

        • 2021 🐾 2022

          あけましておめでとうございます! いかがお過ごしでしょうか? 僕は毎年この時期になると食べすぎたり、寝すぎたりして体調を崩すのですが、今年は久しぶりに体調は良好です(笑) ただ、とても寒い日が続いているので、皆さんも体調に気をつけてください! 2021年の振り返り2021年を漢字一文字で表すと、「動」でした 【事例登録】 日本作業療法士協会事例登録制度:急性期における上肢集中練習により麻痺手の実用性向上と復職に対する考え方に変化が生まれた事例 【学会発表】 東

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          いきがいサポートキャラバン始動!?

          5月の投稿↓から5ヶ月が経ちました。 その間に、幸いにも取り組みを後押ししてくださる方々との出会いがあり、11月からプロジェクトをスタートすることができそうです。 準備期間で感じたこと、学んだことについて一度整理したいと思います。 長文ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。 <目次> ・移動困難者とは? ・運転免許返納後の高齢移動困難者はどれほどいる? ・高齢移動困難者は、どのようなことに困っているか? ・高齢移動困難者は自動車に代わる外出手段として何を

          いきがいサポートキャラバン始動!?

          いきがいサポートキャラバン

          いきがいって本当に素晴らしいです。 家族でみんなで美味しいものを食べる、仕事を終わりの晩酌、好きなことに打ち込む休日・・・ 日々の生活の中で幸せを感じる瞬間!これこそ「いきがい」だと思います。 作業療法士は、様々な作業を扱う職種です。 その作業療法士にとっても、いきがいは特別な作業だと思っています。 なぜなら、いきがいには多様性があり、その人らしさ アイデンティティを強く表れると感じるからです。 いきがいサポートキャラバンを通して、人が学び、遊び、働きながら、人と

          いきがいサポートキャラバン

          介護予防事業について考えてみました(完)

          前々回の記事から介護予防について考えてきました。 興味のある方はぜひ一読いただければ嬉しいです。 なぜ介護予防をするのか?このテーマの根本的な問いですが、結論は、病気や怪我を正しく理解して発症のリスクを減らし、病気になった時に正しく冷静に対処するということです。 そして、介護予防は高齢になってから始めるのではなく、できるだけ若いころから始める必要があると考えています。 なぜなら、介護が必要になった主な原因は、「認知症」、「脳血管疾患(脳卒中)」、「骨折・転倒」が上位を

          介護予防事業について考えてみました(完)

          介護予防事業について考えてみました(続)

          前々回の記事で、介護予防教室の運営メンバーとして活動していることを書きました ↓ 今回はその続きを書きたいと思います。 私が参加している介護予防教室についてまとめると下記のようになります。 このように教室の内容に関して基本的な方針は決まっていますが、具体的な内容については自由度があります。 自分がここで何を提供できるのか、何を提供すべきなのか、正直悩むことがあります 悩みを解消していく第一歩として、この記事を書いています。 要支援・要介護になる要因は何?具体的な要

          介護予防事業について考えてみました(続)

          2020 ➤ 2021 今年の抱負!

          あけましておめでとうございます! みなさまはいかがお過ごしでしょうか? 例年通りであれば地元に帰り、これでもかっっ!!というくらい羽を広げる予定でしたが、、、COVID-19のため断念。 今も全世界で猛威を振るっています。 苦しい時ですが社会全体で協力しながら感染対策を行っていきましょう COVID-19で感じた感じたことですが、これまで不可能だと思われていたことが技術革新によって可能になり、日々便利になっていく社会で生活していると、“人間は何でもできるんじゃないか

          2020 ➤ 2021 今年の抱負!

          介護予防事業について考えてみました

          今年から介護予防教室の運営メンバーとして関わっています。 これは、行政の介護予防・日常生活総合事業の1つで、医療機関から派遣されたリハビリテーション専門職が、65歳以上の方を対象に健康づくりや介護予防に取り組めるような講座や運動教室を週に1回、1時間で開催しています。 内容については、集団体操、集団活動、ストレッチ、脳トレ体操などを行っていますが、どのような経緯で始まった活動なのかについて、理解が浅かったので整理してみることにしました。 1)いつからどんなことをやってい

          介護予防事業について考えてみました

          会議を有意義にするヒント!?

          今週は有意義な会議にするために生かせそうなことを考えてみました 調べた中で、これなら使えそうと感じた5つを紹介したいと思います。 1.会議の種類を明確にする 特に、報告・連絡型会議(決裁者が判断を下すスタイル)なのか、意思決定型会議(参加者が自由に意見を出し、それを踏まえた上で最終的に決裁者が判断を下すスタイル)のどちらなのかを明確にすることが大切だと感じました 意思決定が伴う場合は事前準備や見積もるべき所要時間にゆとりをもつことが必要かもしれません 2.議題は事前告

          会議を有意義にするヒント!?

          「そもそも会議ってなぜやるの?」を考えてみた

          リハビリ科の会議、OT部署内の会議、委員会の会議など会議はとても身近なもの ただ、その種類や目的、進め方について考えることがなかったので、今回調べてみました 会議の種類代表的な会議は6種類あるそうです。 ①報告・連絡型会議 ➤決裁者が判断を下すスタイルの会議 ②意思決定型会議 ➤参加者が自由に意見を出し、それを踏まえた上で最終的に決裁者が判断を下すスタイルの会議 ③問題発見型会議 ➤「なぜこのトラブルが起こったのか」という原因を深く掘り下げ、本質的な解決方法を探り立場

          「そもそも会議ってなぜやるの?」を考えてみた

          広がる自己研鑽の選択肢 eラーニング

          本日は、eラーニングについて調べたことを書いていきたいと思います。 eラーニングの現状 2019年に公開された調査にはなりますが、2018年度の国内eラーニング市場規模は、前年度比9.3%増の2,185億円と予想されている。法人向け、個人向けともに市場拡大を継続させる見込みだと報告されています。 参考:矢野経済研究所プレスリリース「eラーニング市場に関する調査を実施(2019年)」 コロナウィルスの影響でその流れはさらに強くなっていると思います リハビリ関連職種向けリハ

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          養成校卒業後の自己研鑽

          本日は、養成校卒業後の自己研鑽について考えてみたいと思います! 自分がどうやって勉強してきたか振り返るとともに、現在どんなツールが世の中にあるのか興味をもったので調べてみることにしました! どうやって自己研鑽してきた?1~3年目までの学び と 4年目~現在の学び に分けて書いていきます ◎1~3年目までの学び 職場:脳神経外科専門病院 / 急性期・回復期 / 臨床外事業 作業療法関連 ➤ 湘南OT交流会、AMPS研究会、日本臨床作業療法協会、日本作業療法協会などに所

          養成校卒業後の自己研鑽

          職場以外のコミュニティに所属してみる

          前回の記事で一区切りついたので、何を書こうかと悩んでいましたが、 本日は、職場以外のコミュニティに所属することについて書いていきたいと思います! みなさんは職場以外にどのような繋がりを持っていますか? 是非教えてください! 私の職場以外のコミュニティ作業療法関係 ➤ 作業療法士協会、勉強会グループ 地域活動 ➤ 介護予防事業、地域課題解決型の有志の会 キャリア関係 ➤ マネジメント関係のオンラインサロン その他 ➤ 友人や知人とのオンライン相談会 SNS これ

          職場以外のコミュニティに所属してみる

          業務改善に取り組んだ事例

          毎週金曜日に更新すると宣言しておきながら、 久しぶりの更新となってしまいました 今週から再開しますので、またよろしくお願いいたします! 今日は業務改善に取り組んだ事例について書いてみたいと思います 前回の記事で紹介した業務改善の7つのステップのうち、 ①業務の棚卸 ②各業務に対する問い ③仕分けを得て、 ④改善計画の立案にトライしてみました ④改善計画の立案 解決したい問題:自動車運転評価の仕組み作り 課題解決の条件:すべてのスタッフが共通した自動車運転評価を

          業務改善に取り組んだ事例