初CIEM~AAW AXH 感想編~
購入から届くまでのまとめに関してのまとめはこちら
ドライバやインピーダンス等もこちらに記載しています。
装着感
耳のくぼみまで上手く使ってジャストフィットする形で、筐体も軽くほぼ装着疲れを起こしません。
ステム部分に関しては装着する時間によってはゆるさを感じるときもありますが、耳を抑えても特に音質に変化は感じないので絶妙なんだと思います。
ここは正直にイヤーピースがあるユニバーサルモデルの方が安定して着けてる感はあります。
機種特性によるものなのかはわかりませんが、もう少しキツめに耳型を採っても良かったかなあと思った部分です(本機は割り箸を横にしました)
音量
抵抗値的にも鳴らしやすく比較的音量は取りやすいと思われます。
個人的にはM11で30~35程度あれば問題ありません。
音質
低高域それぞれにややピークを感じますが極めてフラット。
低域に配置されているDDが最初冬眠してそうな勢いで低音が効いておらず、鳴らしているうちに段々と低音の深みが増していきフラットに落ち着く、という形になりました。
似たようなレビューを見たので、エージング必須機種なのかもしれません。
イヤホンを育てる楽しみはありますが、さすがにこの価格帯で初動が怪しいと焦る。。
解像度に関しては各楽器しっかり粒立ちを感じることが出来、その定位性も優れているためリスニングを楽しみつつ深く楽曲を聴くことができます。
特にボーカルが中心にきっちりと位置し、前に出てくるため「歌をよく聴きたい」という人は是非どこかで1度試聴してみてほしいです。
解像度を確認する際のリファレンスにしている楽曲のひとつに『クラクトリトルプライド』があるのですが、こちらも非常に余裕を持って表現してくれます。楽曲を曇りなく楽しめるという点でも強く勧めたい1本になりました。
まだ使って2ヶ月経ってないので、ここからまた新しい発見もあるでしょう。
適宜更新していきたいと思います。
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