絶望の中の幸せのカケラ
2021年。初投稿!
今年もよろしくお願いいたします。
昨年1月のnoteでは「新時代の幸せのカタチ」というタイトルで投稿していました。
この時点ではまだ忍び寄る新型コロナを対岸の火事くらいの気持ちで横目に見つつ、呑気に令和による新たな年の期待と、幸せについて考えていきたいという話題。
そこから事態は急速に悪化の一途を辿り、新たな年を迎えた2021年1月現在でさえ、未だ終息に向かうことのない暗闇の中で踠き苦しみながらも、何とかやっている状況は誰もが認識をしている通りです。
この一年でガラリと環境が変わり、これまでの当たり前も、なんて事ない普通の日常の多くの風景が失われてしまいました。
と同時に、それまでは決してドラスティックに変わらなかった、例えばテレワークによる働き方や学校のオンライン化対応など、大きく変わらざるを得ない状況も生まれました。
これらは正直なところコロナがなければここまで急速に進むことはなかったと思います。
昨年noteで書いた「新時代の」ということがまさか新たなウイルスの脅威と共にあり、その中での幸せのカタチを考えていかなくてはならなくなるなんて。。。
しかし、このコロナ禍の絶望感を抱えながらも、それでも
幸せに感じられた事
はいくつかありました。
それらはウイルスの脅威と共に生きていかざるを得ないこれからの新時代の幸せのカタチのヒントになり得ると感じます。
例えば昨年の経験から改めて幸せを感じられた事として、
・まず何よりも命がある、生きているという事
・健康でいられる事
・家族や大切な誰かと一緒にいられる事
などベーシックな部分の重要さが強く実感できたと思います。ここは普遍的で、当たり前すぎる事だけど、改めて大切にしなければいけないと実感する事ができました。
さらには在宅の機会が増えたことで、自分の住む地域、ローカルエリアでの滞在が増えて
・身近な場所、地域での人との繋がり
・様々なローカルコミュニティとの関わり
・仕事もバラバラな多様な人たちとの交わり
これらがあることで、心の豊かさや心強さを感じられました。
afterコロナなのかwithコロナになるのか分からないですが、これからやはり身近な、かつ多様な人たちとの繋がりがあるということが幸せのカタチの一つになり得るということは言えると信じています。
人と会える事。
会って笑顔で会話出来る事。
今は簡単には出来なくなってしまったけどオンラインだとやはりちょっと寂しい。
いち早くリアルに会えることを願っています。
そして、そのような人との繋がりをどのようにして実現していけばいいのか、どのようなやり方があるのか、僕もやりながら日々模索しているところですが、日頃の地域における活動の中で着実に育っている部分もあり、それはヒントに出来るのではないかと思っています。
今は暗闇の真っ只中にいて、そんなこと考えられないかもしれません。けれどぜひ一緒に絶望の中の幸せのカケラを一つずつ拾い集めておき、やがてそれを積み重ねて大きな希望に出来るよう踏ん張りましょう。
今年のnoteには、個人的な想いだけではなく、関わっているNPOカッセ小金井の活動のこと、地域で取り組んでいる事なども含めて書いていければと思います。
ちなみに前回書いた地元小金井の応援弁当は非常に好評で、3月まで販売が続きます。またその辺りも報告出来ればと!
では、2021年が少しでも前向きな希望が持てる年になりますようにー!
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