人に不満を持ったら、どうやったら感謝できるか考える
湧き上がってきた不満を、さきほど何とか消化できたみかんです。
誰かに不満を感じた時が幸せ、という人は居ないと思ってます。自分のメンタルも疲れますし、顔も強ばります。
自分の幸せを考えたら不満は感じない方が良いのでしょう。ですが、そうは分かっていても、感じることはあります。
だから不満を感じた時、それをどう対処していくかについて、自分の方法をまとめてみました。
不満を感じるタイミングは人それぞれだと思いますが、私は特に、「公平でない」と感じた時に不満を感じます。
特に、自分がいやだ、と思うことを自分「だけ」が仕方なくやっていると感じた時です。
それを感じた時、3つやりようがあるなと思っています。
1つ目が、目的を考え直すことです。
そもそも、私は今なぜ、その嫌なことをしているのだろうか。一度考え直します。
例えば、家事。
日々の家事はたくさんやることがあるでしょう。それを自分だけがやってる…と思うと、不満になります。やってくれない相手に「なんでやってくれないの」という気にもなります。
でも、そもそも家事はなんのためにやるのか。
掃除をするのは、ワンコが下に落ちたゴミを誤飲しないためです。
お風呂掃除をするのは、綺麗なお湯に浸かって、まったりしたいからです。
洗濯するのは、毎日着るほど心地よい服を、また明日も着るためです。
そう思えば、自分が望んでやっていることだと思います。主体性を持つ、とも言えるかもしれません。
自分が望んでやってることをしたら、ついでに他の人の望みを満たしてるんだな、と考えると、お得な気持ちにもなります。
2つめは、全部自分でやることを前提と思うことです。自分がやれることは全部自分でやろう。私はそれができる人だ、と自分に対して誇りを持ちます。
具体的に私は、自分がやったことを、時間とともにメモ帳に書きあげます。そうすると、あとから見た時に「偉すぎる!」「出来る子だ!」と自分で自分を褒めやすいです。
また、それによって、手伝って貰えた時に、感謝が浮かびやすくなります。
感謝されることは、自分ひとりじゃコントロールできませんが、感謝することはコントロールできます。だから、感謝しやすい気持ちになりやすい状況を作ることって大事だなと思います。
ありがとう!と素直に言えると、気持ちが上向きになりますから。
しかし、それでも、不満を持つことはあります。
「私がなにしても感謝しない相手に、感謝する気になれない」という気持ちは、当たり前と言えば当たり前です。
とはいえ、感謝できた方が自分が幸せなので、そうできるようにする方がいいなと思うんですが、考える前に怒りが爆発しそうな時もあります。
その時は、代替案を提示する、という方法をとります。
具体的には、「これやって!」とか言われたり、頼まれた時に、「それやるから、これやってくれる?」と頼んでみます。
断られたら、「じゃああなたの望みも叶えません」と言いやすくなります。やってくれたら、それはそれで前向きに頼まれた事をやりやすくなります。
不公平を感じる場面は、家庭でも仕事でも、直面するとは思います。でも、そんな中でも、できる限り人に感謝し、感謝されながら、楽しんで生きたいですね。
今後も、上の三つの方法を駆使して、人に感謝しながら生きていきたいなと思います。