見出し画像

「絶対締切」をつくった

今日起こったささいな出来事を、2本の短いエッセイにしてみました。

絶対締切をつくった

ご存知だろうか、記事には実は納期というものが存在する。これまで、会社内の仕事ばかりであってはないような締切の中でぬくぬくと過ごしてきた私。「納期はこの日です」と伝えられた時、記事って納品するものなのか!と驚いた。気合いの入った最初の記事、手をスリスリして納期を伸ばして貰ったのは記憶に新しい。

今回の記事はそんなヘマは踏まないぞと、記事作成の手順を全て羅列し、その1項目ごとに逆算で締切を考えていった。数にして20程に分解した記事作成の手順に、手作業で日付を入れていく。でも、当たり前に想定外は起こるわけです。そもそも、記事作成の手順もまだまだ荒削りなわけですから。そうすると毎回、毎回、手作業で日付を直さないといけないわけですよ。土日もあるし、一気に3個くらい同じ締切日を入れるものもあるんですから。Googleスプレッドシートのオート記入も使えないわけです。2,3回、上の締切から全部手直しすることを繰り返してから、「何だこの無駄な時間は」とようやく目が覚めました。その結果、絶対締切を作ったわけです。この日にこのタスクをやらなきゃ、まじで納期間に合わんぞ、やばいぞ、というギリギリの日付を書いておけば、何かイレギュラーがあって予定通りにタスクが出来なくても書き直す必要はありません。だって、書き直したら納期越えるんですから。書き直す選択肢がないので、残業or納期を伸ばして貰えるよう土下座のシンプルな2択になる訳です。とてもわかりやすいですね。

…もしかして、大多数のビジネスパーソンが日々追われてる締切って、絶対締切なんでしょうか。「いや、最短これなら行けそうかも!」って締切変えちゃう人とは、仲良くなれそうです。仲良くなれそうですが、日付管理するなら、ぜひ絶対締切でやっていきましょう。

膝上で滑り続けるわんこ

仕事で記事を書いた後は、何となくスマホでnoteを書きたくなる。定位置は、リビングのL時ソファ。テレビの画面と並行に座ることで、テレビを見ずに、何とか書くことに集中できる。消せばいいのに、と思った方へ。消さない理由はひとえに私が実家暮らしであり、あまり大きな声で要望を言えないからです。そんな実家暮らし25歳の慎ましさはさておき、実は集中を阻害する要因が、もう1つある。テレビよりはるかに可愛らしく、暖かく、幸せな阻害要因。

わんこである。実家のわんこ。齢2歳。甘えん坊盛りで、ソファに座ると膝に飛び乗ってくる。可愛い。可愛いのだが、いつも可哀想なことになる。理由は、私がよく履いているユニクロのジーパン。ジーパンの表面はツルツルしているため、私の膝にお座りしたワンコの肉球はツルツルと膝の上を滑り、バランスを崩しながら動き続ける羽目になる。見てるこちらも落ちるのではとヒヤヒヤするので、私も書くどころではなくなり、腕で支える。そうすると、腕に顔を置いてきて、気持ちよさそうに安定するのだ。

…いや困る。私がスマホを使う時、両親指フリック入力が安定なのだ。これが一番スピードが出て、思考をそのまま打ち込める。片手がないだけで、もはや思考すらまとまらない。テレビを何とかやり過ごしたのに、とんだ伏兵だ。

しかしワンコは途中で、お座りではなく、伏せの状態なら安定すると気づき、勝手に膝の上で伏せして眠ってくれる。なので、私も安心して書くことに集中出来る。なんでツルツル滑って慌ててみたいな一連の流れを毎回するのか。さっさと伏せしたらいいじゃないか。と思わないこともないが、可愛いワンコの温もりの前に、人間はあまりにも弱い。そんなちょっと抜けたところも含め、まるっと愛おしいのだから。


おわりに

犬ってほんとうに可愛いよね。


テーマごとに短編エッセイ出していく方法は、望月さんのnoteを見て真似させていただきました。素敵なnoteの発信、いつもありがとうございます!

いいなと思ったら応援しよう!

みかん
いただいたお金は、執筆に役立つ書籍類を購入するための足しにさせていただきます。 少し懐に余裕があり、成長途上のNOTEを応援したい気分の方がもしいらっしゃいましたら、サポートいただけると飛んで喜びます🙇