「コーチング」ってなんでこんなに楽しいのだろう?
コーチングの体験を初めて受けたのが、去年の5月。その時には、コーチングを学び始めるかを迷っていて。実際に受けてみて、「コーチングっていいわ!」って思い、えいや!と講座に飛び込んだのを覚えている。
それから、全4回の講座を受け、ありがたいことに付き合ってくれている方もたくさん居て、定期的にコーチング練習し続けられているところだ。そして、コーチングの練習をするたびに、「やっぱコーチングっていいわ」となっている。
今日は、改めて、「私に取って、コーチングの何が楽しいの?」を言語化してみよう。
そもそも、コーチングってなに?という方に。私が勝手にしている説明を載せておく。
私はなんで、コーチングするのが好きで、それを楽しく思うのか。
一つ目の理由は、コーチングが終わった時に、前向きな気分になるからかもしれない。コーチングが必ず最後にどんなに小さくても、次やること(T)を出す特性上、話してくれている方の、前向きな未来を感じられるのだ。もっとこうしたい、こうなりたい……そんな気持ちの一助になる何かが、コーチングの場では生まれる。それが、嬉しいし、自分の気持ちも上がるのだ。とても、良い刺激を受ける。大抵、コーチングを受けた後は、幸せな気分になっている。
二つ目の理由は、深い話を聞くのが好きだから、かもしれない。私は、「今日何食べた」とか「今日これして遊んだ」とか、そういう表面上の話に興味をあんまり持てない。自分が体験したことがない特殊な出来事だったり(例えば、ワニの口に頭突っ込んだとか?)、自分に興味があるものだったら(今話題のスノボスポットとか)、面白く感じるけれど。大抵、そんな話が上手く転がっているわけでもない。でも、大抵どんな人でも話せるし、どんな人のものでも面白く感じるのが、体験から得られた学びとか、気づきとかだ。コーチングはこちらから質問することで、必ずそういう話を聞くことになるので、面白くないことがない。
三つ目の理由は、私がノンストレスで人と話せる仕組みだから。人と1対1で話すのがとても向いているし、オンラインで話すのも大得意。そんな私に、オンラインコーチングは死ぬほど適任だ。今受けている講座も全編オンラインで、実際それがとても性に合っている。もちろん、リアルでやったこともあるのだが、オンラインでもできるし、リアルでもできるということが、そもそも話せる人の幅も広げてくれている。それがすごく嬉しい。最近は、ちょっと話したいなって人に対して、会う口実として「コーチング練習付き合ってくれませんか」とよく言っている。コーチングの良さを感じているし、練習という名目で無料でやっているので(フィードバックシート書いていただくけどね)、大変気軽に誘える。
ここまで書いていて改めて、コーチングを仕事にできたらきっと幸せだろうなと思うと同時に、仕事になったらそれもそれで大変そうだ、という感じた。コーチングは大好きだし、価値もあると思うけれど、お金をいただくとなると、気軽には誘うことは難しい。それこそ、友達とかを誘ったら、まるで友達をお金儲けの道具にしているみたいで申し訳なくなる。
私は、個人相手にサービスしてお金をいただくのが苦手なのだろう。もちろん、見合ったものを提供しようとは頑張るけれど、私の一存で無料にもできる場合に、どうしても「よ〜し!じゃあ無料でもいいよ!」となってしまいそうになる。配信者のスパチャとか見ていても、自分が配信者だとしたら、気まずいなと思ってしまう。この、いわゆるCtoCに対する苦手意識は、なんでなんだろう?コーチングを仕事にしたいと望むなら、(もちろん別の道はあるにせよ)CtoCへの苦手意識はぜひ無くしたいと思う。
とりあえず、再来週から始まるコーチング講座は、すごく楽しみだ。もっと上手になって、練習相手してくれるみんなに、もっと良いコーチングを提供できるようになるぞ!