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5月にゼミで起きた気づき

色々とゼミ外で活動することが増えた。NPO法人でのインターンや、オンラインイベントの参加。活動の中で日々呟きたくなったことを呟けるようになり、TwitterをいわゆるTwitterとして使え始めてきたように思う。だからこそ、今回はきっちり#melc2021がついた、ゼミ内で起こったエピソードを振り返っていこうと思う。

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◆0520_自分ごとだからこその落とし穴

この日はゼミのメンターのくりのさんが移住についてお話をしてくれた。私は、多拠点生活に興味があったのもあり、気になる話題だと身を乗り出してお話を聞いていた。移住の具体的なエピソードが聞けたのは自分にとってすごくありがたく、自分が多拠点生活する上でのイメージもより深まったと思った。ただ、質問タイムの時に、どの質問も自己完結してしまって、全然質問出てこないことに気づき、その時初めて、全然社会の目線で考えられてない自分に気づいた。



社会問題は当事者意識を持つことが重要だとされているし、移住の話も自身が当事者になってるからこそより自分ごととして考えられると思っていた。実際、自分ごととして考えていたけど、だからこそ自分が感じてる問題点や課題に視点を置きすぎた。本当に自分と関係あるものの話こそ、社会の存在を忘れてしまう現象が起こることに気づけたのは、とてもいい発見だった。次からは、意識して質問を出していきたい。


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◆0527_プレゼンに向けてのマインドの変化

この日は、ゼミの中で越境プレゼンをする機会があった。時間としてはゼミの後半のものだったが、ゼミ開始時から足は震えていて、もう少し緊張しないで発表できないものか、とプレゼンの度に思っていた。
プレゼン後、何とか滞りなく終わりホッとしていた後に、長岡先生がプレゼンへのマインドの話をしてくれた。



自分の失敗より、場のことを優先した言葉に、目から鱗が落ちる感覚がした。自分もプレゼン資料を作っているときは、自分なりのみる人に与えたいメッセージなんてものを考えていたけど、プレゼンは文章と違って、相互にコミュニケーションができる場だ。だから、発表者もみる人も同じ場を作る人って観点では同じ。みる人、みられる人、以前の場を作る人としての役割に意識を向けたことがなかった。発表が近づくにつれ、うまく出来るか、噛まずに出来るか、とか目先のことに囚われていた本末転倒な自分に気づいた。終わってほっとするのはその心理からだった。そう思うと私が今まで恐れていた失敗は失敗になり得ないし、次の機会ではもう少し、失敗に目をむけ過ぎず、緊張し過ぎずやれるように思う。


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今回は、ゼミで起きた気づきのエピソードを2つ選んでみた。4月は初めてを記録して、「5月もなにか初めてをやれるといいな。」なんて締めの言葉にしていたけど、早速言ったことを実行せず。
ただ、今回受けた気づきを元に、今度はもっと違った視点で、イベントの傾聴も、プレゼンもできると思う。そんな機会を逃さないように、6月も過ごしていこうと思う。

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