電子書籍を書く方法 知らないほうがいい真実 NO.4
前回の続きになります、まだ読んでない方はこちらから。
さて、前回までで
・どんな本を書くか
・何章に何を書くか
・どんな構成にするか
・どんな文を書いていけばいいか
今これらがわかっている状態です。ここまでくると、ひたすら書いていくだけです。文書を書いていけばいずれ完成します。
例えるなら、どんな絵を描くか決めて、ある程度下書きも終わって、あとは色を塗っていけばいい段階です。
書いて、読み直して、また書き直す。書き終わったら外部の人に校閲してもう。デザインされた表紙とセットでアマゾンか他のサイトに入稿して出版完了です。あとは宣伝なり告知なりして、売れるのを待つだけです。
ゴールが見えてきましたね。
しかし、今の段階であなたはこんな問題に陥るかもしれません。
私がこんな偉そうに内容を語っていいのかな
内容が幼すぎて誰かに読まれるのが、恥ずかしくなって来た
内容が微妙かもしれない、自信がなくなって来た
いかがでしょうか、僕もよくぶち当たります。おかげで5回は書くのを辞めました。
恥ずかしい、出す理由がない、内容を変えたい
この問題は誰もが陥る問題です。自己表現をしない方なら特にでしょう。自分の名前で出版したとなると、友達全員が自分の読書感想文を読むようなものです。超恥ずく思うのも当然です。
2つ打開策を教えましょう。
1 内容のクオリティーを上げる方法
あなたが出したい本の質が超絶上がります。それは何かというと、
似たような本を探して、パクる
パクってしまいます。パクると聞くと印象悪く聞こえますが、この世に出回っているほぼ全ては何かのパクリです。
自己啓発本はほぼ全て他の本から内容をパクって作っています。堀江貴文さん曰く「人は2種類の人間しかいない、原液を作る人と原液を薄める人」と言います。自己啓発書は特に、原液を薄めて作っていると言われています。
声を大にして言えないことですが、自己啓発書は書かれていることはどれも似たり寄ったりです。どの本を読んでも似たような事をあの手この手でかき分けています。
すいません口が悪くなってしまいました、しかしどの時代も言いたいことはあまり変わらないのです。「最新式」「スタンフォード式」と謳っていても、結局原液は海外の名著である「7つの習慣」「「ナポレオン・ヒル 人を動かす」の内容と似たり寄ったりになっていくのです。
そう考えると、気軽にパクれると思います。
効果的なパクリ方は書きたいジャンル、似たような本を書いている人の本を10冊ほど読みます。そこから2、3冊こんな風に作りたいという本をピックアップします。
それらの本がどんな章立てになっているかを書き出します。他にもどんな読みやすい工夫がされているかをパクっていきます。それらを参考にしながら、自分でも話せそうな事や応用できそうな事をパクっていきます。そうすると、プロが作った本を真似ている訳ですから、必然的にクオリティーは爆上がりします。
パクリすぎると自分がよく分からなくなるので、ほどほどに
パクリは一時的にクオリティーを上げます、しかし完全にパクると盗作になるし、自分の思考や経験は全然関係なくなってしまいます。誰の本やねんって話です。
そうなると自分の熱量や思いは全く乗らない、ただのノウハウ本になってしまいます。ノウハウだけを寄せ集めた本は役にたつかもしれませんがファンはつきません。つまらない本になる恐れがあるので、参考にする程度がオススメです。
2 編集してくれる人を雇う
自己完結で行う場合、自分がアクセルもブレーキも握っているため無茶しません。マイペースで物事が進んでしまいます。
編集してくれる人を雇うと、「記事まだなの?」「これ微妙じゃない?」という風に自分を叱咤してくれる人になります。
パーソナルトレーナーつけるようなものです。筋トレをして理想体型を手に入れたい訳ですが、自分が考えてトレーニングしても適切な筋肉がつくかわかりません。トレーナーはプロなので、適切なトレーニング方法で理想の体型に近づけてくれます。
もちろん「あと1回!!!」とか「まだまだいける!!!」という風に自分を超越して追い込んでいくので、多少うざいです。それでも目的は理想のボディーを手に入れる事なので、必要不可欠な存在です。
編集してくれる人も、トレーナーに当たる役割を担ってくれます。もちろんお金はかかりますが、それでもクオリティーや絶対に出版して成功したいならばプロにお金を払うに越したことはないです。
学校行くにも、塾に行くのもお金はかかります。誰かに習うのはお金がかかるのです。
最後に
やり切る癖をつけるべきです。やり切る癖があるかないかで、人生の明暗を分けるのではないかと思います。「思考は実現する」という有名な言葉がありますが、思考だけでは実現しません。思考を行動に起こして実現するのです。行動しないと何も始まらないという事です。
行動を始めても、世に出さないと評価されません。評価されるのは怖いです、人目につくと何言われるか分からないから怖いです。でも安心してください、誰も何も言ってこないし、悪口を言ってくるのであれば有名になった証拠です。
みんな人目を気にしていますが、誰もあなたのことを気にしていません。他人を気にしているほど暇じゃないからです。電車に乗り合わせた隣の人に興味を持つ人なんていないでしょう。よっぽど変な匂いするか、服装が変わっている場合以外、興味なんてないはずです。
あなたも私も電車で隣にいる存在がよく分からない人の一員なのです。だから、誰も気にしません。そう考えると気軽に行動できると思います。
最後まで読んでいただいた方ありがとうございました!
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