岡山よりJ1アウェイギャングの皆様へ
小学生からの夢であったJ1昇格を果たし浮かれ気分のたなちーです。J1昇格でファジフーズを待ち望んでいた遠征ヤクザの皆様が岡山に詰めかけてくるものだと浮かｒ…期待しています。
だが！？せっかく岡山に来てもらって！？お金をおｔ…観光してもらわないのはもったいない！ということで、県外住みファジサポが岡山県のオススメスポットとグルメを紹介します！実際に行ったことのあるところしか紹介しないよ！まずは観光地編！
#J1サポに岡山の観光地を伝授する
岡山はぶっちゃけ観光のアピールが下手です…ただ晴れの国、そして山も海もある県！のんびり時間を過ごせる場所が多いです！倉敷だけじゃない岡山の隅々を体感してほしい…岡山駅にスタジアムは近いけどもったいない…
総社
総社は倉敷駅から伯備線に乗って二駅隣の駅。実はパンの製造出荷額が岡山県下No.1で、個性豊かなパンの店がたくさんある地域。おすすめの店は総社駅前にある”ベーカリートングウ”。特に上あんぱんがオススメ。
その他にも豆Lab.という隠れ家的珈琲焙煎所があったり、街歩きが楽しいエリア。倉敷からも近いので、ぜひ寄ってほしい。
アクセス：倉敷駅から伯備線新見方面or岡山駅から桃太郎線総社方面、総社駅下車。
吉備津彦神社
岡山駅より桃太郎線（吉備線）乗車、備前一宮で下車。神社好きにオススメ。御祭神はわれらが桃太郎のモチーフ、大吉備津日子命。彼が吉備の国を治めた屋敷跡にあるとされる。武勇の誉れ高く、武道の神としてあがめられている。あまり詳しくはないが刀剣もいくつか保存されているらしい。桃太郎伝説について詳しくなれる、そんな神社。（近くに吉備津神社もある）
アクセス：岡山駅より桃太郎線乗車、備前一宮駅にて下車
井倉洞/満奇洞
伯備線にのって新見の少し手前、井倉駅で下車。その近くにあるのが井倉洞、バスに乗ってさらに奥が満奇洞。どちらも岡山が誇る巨大鍾乳洞であり、岡山の自然景観の中でも上位の存在。
特に井倉洞は井倉峡と呼ばれる峡谷沿いにあり、その景観は迫力満点！秋には岩肌と紅葉のコントラストが美しい、紅葉の名所に様変わり！
満奇洞は与謝野晶子が絶賛したともいわれ、ライトアップもされており幻想的な光景を目撃できる。また八つ墓村のロケ地でもある。両方とも洞の中は天井が低かったりするので気を付けよう。
アクセス：岡山駅より伯備線新見方面 井倉駅下車。
（井倉洞）井倉駅から案内に従って徒歩10分くらい。
（満奇洞）新見駅・井倉駅から備北バス乗車、満奇洞下車（本数が少ないので注意！）
時々天井から滴る水滴で波が広がるのもまた綺麗
(満奇洞)
道中長いので体力がいるかも
後楽園
言わずと知れた日本三名園の一つ。岡山駅からも近く、梅や桜、紅葉など春夏秋冬それぞれに違った景色を見せる美しい庭園。夏などは夜間ライトアップも行われる。季節と運がいいとタンチョウも見ることができる。近隣には岡山城や夢二郷土美術館など複数の美術館もあり、文化や芸術好きにはおすすめのエリアだよ～！
アクセス：
岡山駅東口より路線バスで後楽園前・後楽園口。
岡山駅から路面電車東山行で城下駅にて下車、徒歩。
犬島
岡山市唯一の有人島。かつて存在した銅の精錬所（近代産業遺産）を再生した犬島精練所美術館など瀬戸内海のアート文化の一翼を担う島。循環型社会をテーマにした作品が並び、かつ人も多くないのでゆったりした時間の流れを過ごせる場所。なんせ精錬所がすごくいい状態で残っていて、わくわくする場所でもある。犬島以外の瀬戸内の島それぞれに個性があり、落ち着いた時間が流れているのでお気に入りの島を見つけるのも面白いかも！
アクセス：岡山・姫路駅から赤穂線西大寺駅下車、バスに乗って西宝伝で下車のち、宝伝港（バス停からすぐ）からフェリー。
（注：定期バスが廃止され臨時便だけになっていたりとかなり不便になったようなので要検索）
日生(ひなせ)
牡蠣。岡山の牡蠣といえば日生。有名（多分）なカキオコはここのグルメ。新鮮な牡蠣を使用しているので牡蠣は焼いてもプリプリのまま。お好み焼きとして見ても関西・広島とはまた違ったお好み焼き（食べてみればわかる）。あまり知られていないが牡蠣のオフシーズンには地物のエビを使ったエビオコも存在していて、これもまた美味しい！関西方面から来る人、赤穂線沿いに来ると寄れるよ！
アクセス：岡山・姫路駅から赤穂線に乗って日生駅下車。
西大寺～長船(おさふね)～伊部(いんべ)
いろいろあるエリア。一番有名なのはやはり備前焼の里である伊部周辺だろうか。窯元やギャラリーが数多く存在し、秋には備前焼まつりが開催される。備前焼体験も確かできたはず。
長船は日本刀の聖地として近年注目を集めていて（刀剣乱舞の影響）、備前長船刀剣博物館（予約が必要）で実際の工程を見学することが可能。
畠山製菓の直売所ではおせんべいの手焼き体験ができたり、できたてのおせんべいを食べたりできる。小さいころに行ったが結構楽しかったのを覚えている。もちろんちゃんと美味しい！
アクセス：岡山・姫路駅より赤穂線でそれぞれの駅で下車。
備前長船刀剣博物館へは香登駅か長船駅より徒歩。
畠山製菓直売所へは邑久駅から瀬戸内市営バスで畠山製菓入口停にて下車。
児島
ジーンズの街。日本産ジーンズ発祥の地らしく、秋にはせんいさいというジーンズ等を売る祭がある。普段はジーンズストリートを訪れるとたくさんのジーンズを見ることができる。
また、下津井のタコも有名。年中おいしいタコ料理が食べられる下津井にも足をのばしてみてほしい。
アクセス：岡山駅から瀬戸大橋線快速マリンライナーで児島駅にて下車。
下津井へは児島駅より下津井行バスあり。
奈義町現代美術館
津山駅からバスに乗ってナギテラスで下車。奈義町は子育て支援が手厚く合計特殊出生率が高いことで近年にわかに注目を集めているが、観光地としては奈義町現代美術館が一番。建物自体が作品と一体化しており、不思議な世界観を感じられる作品が展示されている。現代美術はわかりにくい！という印象もあるがここの作品はそこまでわかりにくいとは感じない（はず…）
アクセス：JR津山駅から小坂・行方行バスでナギテラスにて下車。
津山
岡山北部の中心都市にして、城下町を中心とした歴史ある街並みを残す町。下記に記すように観光スポットにも歴史を感じさせるものが多く、近隣には温泉もある。大阪から高速バス1本、あるいは岡山駅から津山線に乗って1時間ほど。
（便利なごんごバス循環線を使うと観光地に行きやすいよ！）
津山城
岡山の北側の都市津山のシンボルの一つ。明治時代に建造物はすべて取り壊されたものの、のちにいくつか復元されている。石垣がかなり高く、季節によってはかなりの絶景が見られる。とくに春には桜がきれいで、日本さくら名所100選にも選ばれるほど。同様に秋は紅葉がきれいで、ライトアップもよく行われている。紅葉きれいだったよ！
アクセス：津山駅から徒歩10分。
衆楽園
城のある所に良い庭園はありがちだが、ここ津山にも良い庭園がある。それが衆楽園。津山城から少し北に行ったところにあり、入場無料。池には睡蓮が浮かび、四季折々の美しい景観を楽しむことができる。落ち着いた庭の風景とゆったり流れる時間をぜひ。
アクセス：津山城からさらに北に徒歩10分。
城東むかし町家（城東重要伝統的建造物群保存地区）
城下町たる津山の歴史を伝える街並みが城東重要伝統的建造物群保存地区である。まあ端的に言えば江戸時代の街並みがそのまま保存された地区であり、特に城東むかし町屋は江戸～昭和初期まで各時代の様式に合わせた増改築がされているためにかなりおもしろい建築様式を見ることができる。
また通りにはカフェやお豆腐の店もあり、町歩きだけでも楽しめる区間。さすが商家町。
アクセス：津山駅から徒歩20分あるいはごんごバス循環線で西新町にて下車。
津山学びの鉄道館
実は津山で今一番有名（？）かもしれない。津山駅に昔あった扇形機関車庫を流用した施設で、昔の機関車や車両を保存しているほか、津山の街並みを再現したジオラマや岡山と鉄道の歴史の紹介などがある。鉄オタや懐かしさを感じたい人必見。
アクセス：津山駅から西に歩いて徒歩10分。
蒜山(ひるぜん)
岡山の最北ともいえる観光地にして草原が広がる土地が蒜山。ジャージー牛で有名な通り、まず飯がめちゃくちゃうまい。乳製品からひるぜん焼そばまでめちゃくちゃうまい。最近はワインもアツい。加えて蒜山ホースパークで乗馬体験したり人参をあげたりもできる。かわいい。競馬好きならカレンミロティックとか有名な戸崎正座写真のダンビュライトとかもいます（2024年末現在）
アクセス：岡山駅から中鉄北部バスで中国勝山駅or津山駅から姫新線新見方面乗車で中国勝山駅→真庭市コミュニティバスで蒜山へ。
行ったことないので割愛するけど個人的に行ってみたい場所たち
温泉地で言うと美作三湯（湯原・湯郷・奥津）。津山～蒜山エリアに点在していて、特に湯原温泉は昭和56年に露天風呂西の横綱に選ばれたことがあるらしい。ちょっと廃れているけど裏を返せば騒がしくない、温泉を楽しめる穴場よ～。
観光地で言うと備中松山城と大原美術館。前者は有名な雲海に浮かぶ城、後者は倉敷といえばの美術館。
変わり種は星降る町、美星町。全国で初めての光害防止条例に始まり、アジアで初めて星空保護区に認定された町。天候に恵まれれば満天の星空を超えた星空が見られるらしく、行ってみたいな～と思っているけど…
(適宜書き加え)
〆みたいな何か
岡山の良さ、あまり伝えきれていないんですが……是非美観地区だけじゃなく岡山の隅々まで観光していただくきっかけにしていただけると！そして気に入って頂けたら是非岡山の、そして中四国のリピーターになって頂きたいと思いながら〆ます。あ、次の記事で岡山グルメもまとめるのでそちらも是非見てくださいね！むしろこっちのが魅力的かも……
岡山県公式＆津山観光ウェブのリンク↓
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