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とある文章を読んでいて。

ふと、感じたことがあります。

大抵の人にとって(めちゃくちゃアバウトですが😅💦)今より良くなるようにという上昇思考はあると思います。向上心ともいえるもの。

それが、度を超えて行き過ぎると、だんだんと何が目的だったのか分からなくなってきて、疲弊してしまうことも起こります。

かといって、何も目指さない、夢見ない、改善を図らないと、完全な世捨て人みたいに生き切るのもまた、ある意味で勇気がいるのかもしれません。


私がふと感じた、人間の摩訶不思議さ、そして気づきにくい人々のあり様は。


それら極端な、
頑張り過ぎる人と
頑張らなさ過ぎる人のはざまで。


小さく揺れ動くのが常の日々でも、常に、その、上昇思考と、排他的と、同じような両端が見え隠れしているな、と。 

つまり、
何かを少しでも新しくしようとか、
チャレンジしたいことが見つかるとか、
今まで見過ごしてきた何かに気づいて改善しようと決めるとか、

それが小さなことだとしても。

何かのきっかけで、今より一歩!と進みたい衝動に駆られる時、

人はほぼ同時に(あるいはワンテンポ遅れて)不安になったり、迷いが出たり、と悩みもスタートさせてしまうということです。

それが。先に書いたような、誰の目にもわかりやすい大きな上昇や下降でないがために、私たちは、これといった、しっかり腑に落ちる気づきを持たないままに、

その都度思いつくままの行動で、自分を奮い立たせてみたり、人と比較しては気持ちを上げたり下げたりしているのとだと思います。


たとえば、大病をしたり
大恋愛をしたり、
高い目標を掲げた受験突破や
結婚や離婚。


何年過ぎても思いだせる人生の大きなエピソードは、私たちに大きな刺激や気づきや感動を与えてくれますよね。だから、分かりやすい。

でも、誰かに大きく自慢できるほどでもなく、一緒にいる家族にさえ気づいてもらえないほどの、自分の変化や抑揚は、ともすると、良くも悪くもただ流れてしまうだけ、ということもあるでしょう。

ONEONONE(オネオノネ)対話の時間で、体験セッションをさせていただくうちに、

これら小刻みな悩みや疑問は誰でもいつでも側にあって、よくよく考えてみると、ここ数年、数ヶ月を振り返ってみたときに、あまりに変化がなかったり、その、悩みとも言えないかのような悩みが、そのまま持ち越しになっていることも多いように思います。

家で例えれば、

雨漏りや床のガタ付き、ガーデニングの入れ替え、外壁塗装、水回りのリフォーム、といった「修繕」のように、

心のメンテナンスも、時には少し時間をかけて、しっかり向き合って、プロとの相談やアドバイスを受けながら、大き目のリニューアルを目指していく必要があると思うのです。

我慢してそのまま、まあまあ何とか...とやり過ごすのももちろんアリですが、

エイッと、一念発起して、部分的総入れ替えのつもりで取り組めば、そこから先の10年20年が劇的に変わることも、大いにあり得るわけです。

その方法は、筋トレのように、日々、心の筋肉を鍛えていくやり方もあれば、少々荒療治のようでいて、実は、悩みを喜びに反転させることが可能な場合など、いろいろあります。

私が今考える、最も有効な方法は、3つ。

・なるべく早く、自身を掘り下げて見直してみる

・自分に合う人と組んで、「自分に合う方法、方向」を見つける

・未来設定を、自分を低く見積もらずに、自分にとって嬉しい未来のイメージにしっかり落とし込む


そうやって、あなたの一部が書き換わるとき、自分でも想像もできなかった一年後がやってくるはずです。

未来を取りに行くスタンバイについて、
お話するのはどうですか?

一緒に伴走する。
そんな関係をあなたと築けたら嬉しいです。


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