
なぜドラマを見続けてしまうのか?
ちょっと古いかもしれませんが、アメリカドラマで「ER緊急救命室」をご存じでしょうか。
1994年〜2009年と長い間放送されたアメリカで視聴率No.1のドラマです。

なぜこれだけ長く視聴され続けてきたのでしょうか?
ドラマのコンテンツ力もあると思いますが、人間のある心理を突いていたからです。
それは、人は達成できなかった事柄や中断している事柄を強く記憶するクセがあります。
完了しないアクションは頭から離れず、終わらせなければならない気持ちが生まれるのです。
これをツァイガルニク効果と言います。
きっと、これを知っていた制作側は、盛り上がるタイミングなどで続きにするなど組み立てを工夫し続けたわけです。
習い事やスクールビジネスなどは、続きを期待させる工夫をすると継続率や単価に影響があるはずです。