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なぜ日本人は保険が好きなのか?
海外から見ると、日本人は保険好きと言われているのをご存じですか?
特に欧米ではいざというときは貯金でまかなおうと考えている人が多いそうです。
とある研究で日本人の参加者に下記の質問をしました。
故障する可能性が1%のスマホ、保険料1000円払えばいつでも無料で修理してくれる。
A.保険をかける
B.保険をかけない
AとBどちらが多いと思いますか?
Aの「保険をかける」と答えた人が多かったのです。
このように、実際に故障する、事故にあう、死亡するなどの確率は低いことを考えずに
「万が一のために」という考え方で「保険」と表現をされることで加入判断をしてしまう。
これを保険文脈と言います。
保険という単語が「相互扶助のイメージ」を醸し出すことも要因の一つと言われています。
アフターサービスや延長保証などのオプション販売をされるときに
使われる手法ですので、よくよく気にかけてみてください。