丹光

めちゃくちゃスピな内容です。苦手な方は回れ右でお願いいたします。


幼い頃、空間に浮かぶ光のようなものが見えていました。
みんな当たり前に見えてるのかなと思っていて、年子の兄に聞いても
『なんのことかよくわからない』
親に聞いたら『目が疲れているから眠りなさい』と

でも目を瞑っても見える。
例えるのなら、陽が当たった部屋で舞うような小さな埃みたいなもの。
雪虫くらい小さくて、それが色んな色をして空中に在る。
そしてそれが、さまざまな模様をしてキラキラふわふわ舞いながら在る。

けど、見てはいけないものだと思い、そんなことも記憶の片隅に置いてあり、

それでも、幼い頃に比べると見る回数こそ減ったけど、たま〜に見える。けど、『きっと眩暈かなんか』『自律神経の乱れ』と片づけていました。

20歳前後の自暴自棄に生きていた頃に
体中がゾワゾワしながら、はっきり見える時があり、この時は緑色だったとはっきり記憶しています。この時は模様がなくゴチャゴチャで
『なんか緑色の小さな虫がいっぱい飛んでる!こわい!』でした。隣に当時の彼がいたので聞いてみても逆に怖がられ、やっぱり人に言う物ではないんだなと、またフタをしました。

最近よく瞑想をするようになり、
心がスッキリしていたり、美しいなぁとか感謝だなぁとか愛だなぁと感じた時は、ほぼ毎回見えるようになりました。

昔のように色という色はついていなくて白っぽい銀で、模様も幾何学模様のようなものだったり、万華鏡を覗いたときの模様だったり様々。
少し違うけど、これは昔よく見ていたやつだと何となく合致。

そして怖いと思わなくなりました。
何だったのかわからないから怖かっただけで。
今はそれが何なのか、何となく分かる。けど多分正解はない。

宇宙的なやつかなと、とりあえず思うことにしました。

今まで見えていた時の共通点が
リラックスしているとき、心が満ちている時でした。または心の状態が自分的にピークになっている時。


調べてみると、丹光というものらしいんだけど、オーラとかが見えてるわけではなくて
いつも気がつかないだけで、在るもの。

そして模様は、20歳前後の時はグチャグチャで
自分の精神状態を表していたのかなと。

でもいつもは均衡で、重なって見えるこの世界の物質も人が動いても模様は崩れない。
むしろ時間軸的には
模様が動いて→物質や人もそれに合わせて動く

目を瞑った状態の時は光をただ感じるだけ。
細胞までどんどん拡がっていくような、温かいお茶を飲んだときのように、じわぁと拡がっていく。

そして、どんどん境目がなくなる。

私は確かに肉体があるけれど、その境目がなくなって、この世界と同じになる。
空気のような透明になったような。心地が良くて、平和で、そのまま眠りにおち
夢を見る。

私は睡眠欲が1番強くて
=夢を見るため。

自分の心の状態が分かりやすく反映されているし
たまに知り合いが出てきたり
よくわからない指示のようなものもある。
よくデジャブがあったり、正夢になる。

人と違うから怖いという気持ちもあったけど
人と違うから自分が特別だとは全く思わなくて

いつも在る。みんなに在る。

目が覚めたとき、あたたかい気持ちになる。

今日も私の肉体もあるし、心臓は動いてる。
こうやって言語化する思考も働いているし、PCも在る。
空を見上げると、早く動く雲もゆっくり動く雲も在る。
家に家族がいて、私も在る。

過去はもう過ぎ去ったもの。
未来はこれから自分が選んでいくもの。
どちらも今にはないもの。

だから今この瞬間に何を感じてて何を感じたい?と心に聞く。
その選択の繰り返し。

この幾何学模様の中に私も在るし誰かも在る。
色んなバランスを保って、この美しく豊かな世界にみんないる。

私たちの人生は宇宙から見たら一瞬だと思う。
その一瞬一瞬がとても愛しく思う。
この一瞬の先に何を用意されているんだろう。1万通りの未来がある。
望む未来へ行くために
今何を感じて感じていきたいのか。

私たちは自由。
選んでいい。

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