どんな人生をお望みですか?
普段テレビを見ないので、私の情報源は専らラジオのPodcast版
私の愛聴番組「辛坊治郎ズームそこまで言うか!」で、辛坊さんがこんなニュアンスのこと言ってました
「何事もない平穏順風なとは言わないけど当たり前のごとく時が過ぎていく人生と、どん底を味わってウワーっという次の瞬間に最大の歓喜が待っていてヤッター!というアドレナリンがビュッと吹き出す瞬間がある人生と、どっちが良いですか?」
私は後者を望んでいますが、現状は全くの前者
ここ数年、泣くほど喜んだり、悲しんだり、怒ったりしたことはあっただろうか?
これを書きながら、なんだかんだ言ってしょっちゅう泣いたり喜んだり悲しんだり怒ったりしてるなぁ…
でも、なんか薄い
濃いくない
何もない、と言いながら、日々何かは色々あるわけで、でも自分の記憶に深く刻み込まれることは
「人を愛し、愛されること」
これについては、長年の経験からやっと学んだことは
「自分が可哀想だと思うことはしちゃいけない」
恋愛というのは自分の見たいものしか見ないし
聞きたいことしか聞かない
周りが何を言っても無駄だし、響かない
それは経験上よくわかっていて、そういうのは全てが終わって何もかもが思い出になってようやく
「あの時、友人は私にこういうことを伝えたかったんだろうな」
と理解するんです(私の場合)
だから私は人に対してはその場のノリでいい加減なことは言いたくないと思っています
(と思ってるけど都合の良いこと言ってる可能性もあるので修行中ってことで)
痛い経験から学んだことは
私が我慢すればいい
私が好きだからいい
現在進行形の時はそんなこと本気で思ったりしてたんですけど、やっぱりそれでは私が可哀想です
どちらもが「それだよし」と思っているなら、周りが口出すことでは無く
でも、どちらかが不安になったり不満を持っていた時
自分が可哀想な子にならないようにしてほしい
その人は本当に欲しいものを与えてくれるんだろうか?
見返りを求めるわけではない、と言いつつ与え続けるだけでは疲れる
と、思うんだけれど
そもそもそんなこと思う時点で何かしら食い違ってるのかもしれないです
なんて、出発点から着地点はずいぶんずれてしまいましたが…