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【TKC学童クラブ】みつろうラップを作ろう
今回の「はなあそび」は
ヨウシュヤマゴボウでの色染めで、蜜蝋ラップを作ろう!です。
ヨウシュヤマゴボウは食べ物に使われるヤマゴボウとは全くの別物で、根がゴボウや大根の根に似ていますが、根にも毒がありますので食べられません。実もブルーベリーのように色づいていますが、もちろん食べられませんので小さなお子さんの場合は十分ご注意ください。実が色づく前は緑色で、乾燥させてドライフラワーの材料としても使用されることもあるそうです。
先生から注意事項を聞き、実を入れた容器に水を入れ、木の棒で実を潰して色の濃淡を調整していきます。さすが小学生、慎重に集中して作業しています。
和紙を折りたたんで、色水に浸し、広げるとこんな感じです!
キレイに色が出ていますね。
同じ要領でオーガニックコットンを染めます。廃棄予定のものを布レスキューで買い取りしたものを使用しているそうです。
染み込ませ具合でそれぞれ違った柄が出るので面白いですね。
染めた布を乾かしたら、いよいよ蜜蝋ラップ作り。みつろうは働き蜂の腹部にある分泌腺から分泌する貴重なロウのこと。
今回は粒状のペレットのみつろう。少量ずつ使えるので便利ですね。
蜜蝋を等間隔で並べて、アイロンで染み込ませていきます。先生に手伝ってもらいながらの流れ作業。アイロンで乾かすと薄い板状にパリパリになります。
みつろうラップが完成しました!好きな大きさに切って、保存容器の蓋のように乗せて手の平で温めると熱で容器にピッタリとくっつくのでラップの代わりになります。サランラップは使い捨てですが、オーガニックコットンの蜜蝋ラップは繰り返し使えて、最後は土に還ることができます。
地球に環境に優しいエコラップ。野菜を包んだり、花を包んだり、花瓶の下に敷いてみたり、、工夫して自宅で楽しんで使ってみてくださいね。
こんなに簡単に楽しく作れるのなら、また挑戦してみたいですね。
次回の活動もお楽しみに。
はなあそびの活動の様子はコチラにアップしています。