1.コーチングとは何ぞや
現在、キャリアコーチ養成講座を受けています。
その内容を自己適用していくため、継続的にアウトプットしていきます。
基本的には自分の思考の整理のため。
ただ、読んでくれた方にも役立つ内容になることは間違いありません。
自分だけでなく相手にも役立つ、unselfishなスタイルでやっていきます。
今後私の記事を読んでいただければ「コーチングとは」が理解できます。
「理解する」と「体現する」は全く持って違いますが、私はコーチングが好きだしコーチングが広まって欲しいと考えているので、発信していきます。
そもそもコーチングとは
コーチングとは、自己肯定感(自身の価値を感じている状態)を自己効力感(私ならできると自信がある状態)に引き上げるための手段。
言い換えると、エフィカシーを上げる手段。
これがコーチングです。
カウンセリングとの違い
自己肯定感と自己効力感の違いを説明する前に、「カウンセリングとは違うの?」という疑問を持たれる方も多いと思うので、カウンセリングとは何かを解説します。
カウンセリングとは、自己否定感(自分の価値を感じていない状態)→自己肯定感(自分の価値を感じている状態)に引き上げるための手段です。
整理すると、以下のようになります。
自己肯定感と自己効力感の違い
カウンセリングとの違いが分かってきたところで、自己肯定感と自己効力感の違いを解説します。
前提として「自分の何かしらの能力・状況を自己評価している」というのが共通している部分です。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、現在の自分の立場の自己評価。
自分は課長にふさわしい、自分はサッカーのレギュラーにふさわしい、そういった感情が自己肯定感です。
例えば小学6年生のときに威張っていた人がいても、中学に上がると先輩がいて、自信を失ったりします。
自分が課長としてふさわしいと感じていても、部長となると不安を感じてしまうなど、イメージがあるでしょう。
繰り返しになりますが、自己肯定感とは「現在の自分の立場に対する自己評価が高い状態」です。
人間は所属している場所や領域があるので、その場所によって自己肯定感に変動がおきます。
イメージでいうと「できた(できる)事実があるから自信がある」が自己肯定感です。
自己効力感(エフィカシー)とは
自己効力感とは自己能力の自己評価レベルのことです。
状態としては「まだやったこともないけど自信がある」状態で、言い方を変えると、なんだか分からないけど「私ならできる」というやれちゃう気。
もっというと、未来の自分に自信がある状態のこと。
これは分野によって異なってきます。
「俺ならメジャーリーガーになれる」と思っている人でも、「サッカーではレギュラーにもなれない」と感じてしまうようなイメージ。
まとめると、自己肯定感と自己効力感は以下のような違い。
まとめ
自己否定感→自己肯定感→自己効力感のフェーズがあります。
カウンセリングとコーチングともにそのフェーズを引き上げる手段になりますが、以下のような違いがあります。
自己肯定感と自己効力感の区別は以下のようになります。
次回も読んでいただけると嬉しいです。
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