MBTIを超わかりやすく感覚的に解説

最近流行りのMBTIってありますよね。
実は私はMBTIオタクでもあるわけです。

というのもこの流行は数年前くらいから韓国で流行り始めたのがきっかけで韓国アイドルがMBTIを公表するようになり、その影響で一般的に知られるようになったと思う。

何かにレッテルを貼ったり名前をつけて分類するのが嫌いそうな私だが、個人的にMBTIはすごく的を射ていて分かりやすく正しい気がしているので好き。

MBTIは心理テストとは異なっていて、例えば四つの色の中でどの色が一番目を引いたか?赤の人は情熱的なタイプ!青の人は冷静なタイプ!緑の人は、、といったようなものではない。

すごく簡単にいうと、
休日は友達と過ごすのが好きですか?→はい→あなたは外向的なタイプです!
みたいな。

ある意味自分が答えたことをそのまままとめて、同様の選択をした人にはこういう傾向があるってことが書いてあるだけなので、当たるのは当然。

かつ、先ほど例に挙げたような心理テストや占いの類と違って、MBTIは『外向的↔︎内向的』『論理的↔︎感情的』といった一つの軸の上で評価するため、人によって何にも当てはまらないということはない。(外向的と内向的の中間という場合はあり得る)

というわけで私はMBTI信者となった。(?)


ここから先は意味が分からない人が多いと思われる、四つのアルファベットの並びの意味を解説する。


【1文字目】IとE

簡単にいうと、内向的(I)と外向的(E)である。

感覚的に判断するのであれば、『友達と遊ぶとエネルギーがチャージされるタイプ』『突然飲み会とかで自己紹介を振られても淀みなくできるタイプ』はE。

『友達と遊ぶとエネルギーを消費しちゃうタイプ』『突然飲み会で自己紹介を振られるとえー何喋ろうとなってしまいうまく話せないタイプ』はI。

意外とMBTIにおいていちばんこの指標がブレが生じやすい。

と言うのも私は『友達と遊ぶとエネルギーチャージできるタイプ』だけど『突然自己紹介を振られるとうまく話せないタイプ』なので、毎回診断するとIとEがほぼ50:50になる。


【2文字目】NとS

これはいちばんわかりにくいしあまり話題に上がりづらい部分。
でもNかSかって非常に大きな違いがあって、この人は合うな、合わないな、っていう相性にも強く関わってくる。

例を挙げると、例えばどこかお店にご飯を食べに行った時、店主が突然みかんをくれたとする。

その時に、『やったー!ありがとうございます!』と普通に思う人はS。

『え?なんで突然みかんくれたんだろう?』と思う人はN。

つまり、起こったことをそのまんま受け取る人はSで、裏の事情だとか今後起こることだとかを想像してしまう人はNということ。

どちらが良いということはもちろんないんだけど、Sの人はNの人に対して深読みしすぎ!と思ってしまうし、Nの人はSの人に対して短絡的すぎ!と思ってしまうし、結構ここには根深い断絶がある気がしている。


【3文字目】FとT

これはよく韓国でも話題になるやつ。
初めて会う人にはまずT?F?とかって聞くらしい。

これについては、例えば友人がバイクで事故を起こした!と電話をかけてきた時に、まず何と声を掛けるかということで判断ができる。

『大丈夫!?怪我はない!?』と声を掛けるのはF。

『保険には入ってるよな!?相手とは話した!?』と声を掛けるのはT。

つまり何か相談事をした時に感情面でのフォローが先走ってる人がFで、解決策を出すのが先走ってる人がTということ。


【4文字目】PとJ

これは比較的わかりやすいかと思うし、多分あまり相性の面でも影響が少ない項目。

時間を守るのが得意、計画性がある、という人はJ。

時間を守るのが苦手、よく言うと計画がなくても行動できる臨機応変さを持った人がP。

これよく旅行の計画を立てるかどうかで判断される場合もあるけど、旅行というイレギュラーな場面を想像してしまうと、普段割と時間にルーズな人でも旅行の時はめっちゃ計画立てるよ!という場合もあるし、普段は計画的に行動する人でも旅行の時はのんびり好きなように行動するよ!という場合もあるので、あまり当てにならない。

普段の行動から判断してもらえると割と正しく評価できると思う。


そんな感じで四つの文字の意味の紹介をしたわけだが、12分もかけて診断なんかしてられないよという忙しい人にはこの超短縮版診断おすすめ。

ちなみに私の診断結果は、この前やったらこうだった。

この最後の-Tとか-Aは私もよくわかってない(し、あんまり重要ではない)ので割愛するとして、2,3,4文字目は毎回こんな感じで偏っている。
なのでNFJは毎回固定なのだが、IかEかは結構微妙なところにあって、たまにEが出るけどIが基本。

こうやってMBTIの観点で人を見てみると、あーあの人はTだろうな、とか、あの人はINTPだからこういうことを言うんだな、とか
もっと言うと、この人はENTJだからこういう立ち回りをすれば仲良くなれるな、とか、私の強みはこういうところにあるんだな、とか

他人や自分への分析、理解が深められるとともに、人へのうまい対応策や自分の伸ばすべき部分などが分かってくる。

こう考えるとMBTIが単なる占い的なものではなく良いツールと思えるのではないだろうか。

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