建築家は戦国武将

意味わからないタイトルですけど最後まで読んだってください。

実は私は建築系の大学卒業して建築系の会社に入っておきながら割と建築に興味がない。

課題をやってる中で建築嫌いになっちゃったというわけでもなく、仕事だる!ということでもなくて、単純に元からあまり興味がない。

だって高校生の受験するタイミングで自分の興味なんてわからない。
そもそも大学の学部学科なんてそんな多くないんだから、その中で自分の興味のある分野を見つけろと言われても必ずしもあるとも限らない。

でもなんとなく当時からデザインはやりたいなと思っていて、でも美大に行くほど絵が上手いわけではないし親にも反対されたしで、美術系の学部以外でデザインを学べそうな建築にしたというのがガチ正直なところ

付き合ってみたら好きになるみたいな感じで入学したら興味出るかなーと思ってたけどこれがまーそんなことはなくて。

で当然(私としては逆になぜと思うけど)ほとんどの人は建築が好きで、興味があって来ている人なので、たびたび私とは感覚が合わないなーと思うことがある。

例えば休みの日に建築みに行こう!とか、建築家の誰々が好き!ここら辺のディテールが、、みたいなこと話してるのがまじで理解できない(致命的)

これを建築に興味がある側の周りの人に言うと全く理解されないので、私なりに他の人にこの感覚を上手く例えて言えるように考えてみた。

ということでこのタイトルに繋がるわけで、私にとって建築家は戦国武将みたいなものなのである。

まあもちろん歴史オタクとか戦国武将好きの人がいたらそれはそれでこの例えも意味がわからないとは思うが、
私の建築家への興味レベルは戦国武将へのそれと同じようなもんだということです。

例えば織田なんちゃらはどこどこの何代目将軍で何とかの戦いでどこどこを制して〇〇の令を発して時代に貢献した人で〜、みたいなことにあまり興味がわかないのと同じ感じ。

歴史館とかにたまに行って、へ〜。ってなる程度なのでそれ以上でも以下でもない。

建築業界にいると(建築学生でも)、好きな建築家誰?という質問はよくあると思う。

これ私は結構困っていて、まあ答えろと言われたら、地元仙台にあるせんだいメディアテークを設計した伊東豊雄かな?くらいしか言えない。笑

それこそ好きな戦国武将は?って聞かれたら、地元仙台伊達藩の武将である伊達政宗かな?くらいしか言えないのと同じように。

好きな建築は?も結構困るんだよね
うーんなんだろう、でも去年韓国行った時に見た東大門デザインプラザとかはかっこよかったしまた行きたい!(小並感)←死語だよねこれ
くらいしか言えない。

オイオイ意識低すぎんだろ!?というツッコミは当然私も予想してる。

ただ私の建築への興味のなさを指摘された時にどう説明するのが分かりやすいかというのを考えてみたというだけでした。

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