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かわりめぐり秋めく

先日まで夏日だった暑さは、どこかへ逃げ足で走り去って なぜか去年 過ごした記憶があまりない秋へと、季節が移り変った こんなに明瞭に季節が変化を迎えることを不思議に思う 衣替えの話や、毛布がないと寝られない、という話を人とよくするようになった 秋に観たい映画をリストアップして、 秋へと向かう準備をする この時期は比較的過ごしやすくて、空が綺麗で、おいしいものが多いことがとても嬉しい そういえば変化を示す夢ばかり見る 変化についてばかり考えていたから それなりに覚悟はできて

    • 右でも左でも、先が見えない方にすすんでも私なら大丈夫

      • いくつものいつものわたしのつもり

        人の在り方が綺麗に見えるならそれはとても悔しい 表面的ではなく内面から構成される表の私であること わかってほしい 私はとっくに当たり前なんかではなく 同時にみんなだって当たり前の中にいない だれがこれ、に当てはめるための決まりを作ったんだろう ほんとは誰もがその人のまま、ありのままの姿でいていいはず いつの日か形にはまるよう適応しようとする癖がついていく いつから、こんなふうに思うようになったのか? 分からないけど きっと毎日生きている中でその感覚は積み重なって行く そこ

        • 昼下がり 夏終り 甘えたがり

          向かい側の歩道で自転車を漕ぐ人が 歌を歌っているように見える 多分歌っている そういう自由さを私も持っていたい とにかく私は勝手に期待して それにばっかり頼ろうとし甘えてばかりなのかも知れない 気分を変えようと音楽を聴くことも 何かしようと外に出る時も でもきっと起こることは 突拍子もなくて あるいは予想通りで あるいはデジャヴだと感じることがあるかも知れない だからこそ期待をしてしまうし 勝手に期待して裏切られた気になる でも見えないことを想像する余白は楽しいから そんな

        かわりめぐり秋めく

          ねむりにつくまえに

          ふかふかの枕に頭を埋める となりで寝てる人の寝息 両手を上にあげて 感覚を手放す 規範を無かったことにして 自分を自分のものにする そうすると 世界を違うものとして見られる感覚がある 芯がある人 心に穴がある人 人の人らしさを拾って また自分のものにする そうやって生きていく 息をしていく

          ねむりにつくまえに

          心の言葉

          気がついたら梅雨が明けて、カンカン照りに背中を叩かれる毎日だ。 最近は、音楽がしっくり来なくて、なんか悲しい。 文章ばっかり書いてて、伝えることの難しさを改めて実感する。 自分が伝えているつもりでも、肝心なところが抜けていたり、はたまたよく書けた部分もあったり。 しかし、文章に限らず私たちは How to expression of own feeling(自身の気持ちをどのように表現するか)って模索してるはず 伝えることは言語をも超えていく ただ伝わったら 伝わっているのだ

          心の言葉

          yes me

          五月病のせいにしているうち 気がついたらもう6月も終わる もやもや晴れないこの気持ちはなんのせい? あなたのことをずっと思っているのに なんだか嫌な夢を見たり いつの間にか大きく変化している 自分の存在に気がつく 悪い方向に転んでゆきませんように 間違えたら正しさを知れますように 怖いからそう願って前を向く 晴れない気持ちを ハウスミュージックで誤魔化す dance!

          ドーナツ

          ドーナツをたべる たべすすめて あっというまに なくなる なくなる なくなればもう目の前にはないのに なぜかもっと食べたいと思う これ以上食べたらおもたいのに もっともっととよくばるきもちは あふれる あふれる このあたりで十分 自分ではわかっているはずなのに 私はもっとドーナツを食べたい よくばることでなくしたものを 覚えているはずなのに たべてしまったとたん その気持ちごとほうばってしまうのだ いじをはって いばってしまうのだ

          ある日

          夢にあの人が出てきた あなたは、少し背が伸びたように見えて やっぱり静かだけど 以前よりしっかりしてるように見えた 私と会うために髪を切ったと言う あなたは夢の中ではよく笑う 現実なのか夢なのか分からなくなる そのくらい長い間あなたには会っていない どんな出会いが運命かなんて分からないから 私は以前あなたに会ったことは運命だと思ってた 嘘みたいでしょ でもそう信じたかったのかも 夢の中に出てきたあなたは元気かと私に優しい声で聞く 次の瞬間 ひどくあなたに会いたい気持ちを

          夕焼けのあいだ

          今日は夕焼けが綺麗で 車窓から見える田んぼと夕陽の境界線を見ながら この時間ってかたわれどきって言うんでしょうって 君の名はのセリフをそのまま言ってみたりして 友人と笑った 電車内の椅子に座っていたら 隣に座った女の人の着ている服が 座る動きでふわっと宙に舞った 綺麗だった 一瞬 チューリープの花の中に入ったみたいだった こういうハッピーなことって記憶の片隅にちゃんとあって ちょこんとちゃんと住み着いてて 日常の中の妙な共通点がトリガーになって思い出したりする 生きている

          夕焼けのあいだ

          Music Habit

          今まではずっとずっと音楽を聴くことにばかり頼っていた 失恋して大泣きしながら道を歩いたあの日も あの子に会いにいくのにうきうきして傘をさして向かったあの日も あの子を思っておすすめされた曲を何度も聴いたあの日も 深夜から朝にかけてのシフトの後 むせかえる蒸し暑さの中でなんとか気持ちを保って音楽を聴いてたあの時も 音楽を聴けばその都度の感情が少し蘇ってくる 音楽を聴きながらたくさん考えながら過ごしたあの日々が アプリのリピート機能みたいにぐるぐる頭を巡る 最近は流行ってる五月

          Music Habit

          満月のキスなら

          私は深夜に、甘野充さんの記事を読むのが好きです じっとりとぬるい空気を纏った夜なら尚更 ある夜久しぶりにキスについて文を書いていたら この素敵な企画の記事を見つけ、シンパシー感じちゃって、応募させてもらいました わがままを言って寝るまえ 夜 あなたにキスをせがむ 唇が乾いてて心地悪いはず でもあなたとなら心地いい 私あなたを好いているの だから隙あらばキスしたい だからわがままを言わせて あなたはいつも それに少し笑いながらつき合ってくれるの またと呆れながら 今日もキス

          満月のキスなら

          20240403

          私にとって愛おしい人 あの人にとって愛おしい人 そんな愛の循環で世界は今みたいな形をしてるんだろう 私は相変わらず季節外れの服装で出掛けてしまうけど 誰かの愛し方は多分少し変わってるんだろう 誰かと出会って 何かが変わって 何かを失って  誰かの歌った孤独が誰かを救うことだってある 言葉だってそう それが何か別のツールだとしても あなたが私を救うことに変わりは無い 伝わって それに縋って 等身大のまま受け止めて ぶつかって 気がついたらまた転んでしまいそうになったりして

          sping, dance dance

          気がついたら、春 夜は風が吹くけど日中はかなり暖かい 1日ってほんとに短い 小さな事に気遣いができること、すてき じぶんなりの「何か」を日々の中できちんと形にしていけますように 思ってることを少しずつでも、伝えていけるように やることリストを片付けてから新学期を迎えたい 塵も積もれば山となる 人より休息が必要なら、できる時の気合いで勝負してやる 「伝える」がテーマ、あくまでわかりやすく 伝わってなきゃ意味にならないから みたい映画リストたち

          sping, dance dance

          私の人生、たくさんの服を着ていいもののいいところをいっぱいみつけていきたい

          私の人生、たくさんの服を着ていいもののいいところをいっぱいみつけていきたい

          ある散歩

          この街でする夜の散歩はもっともっとずっとずるくて冷たい 自分の中から抜け出すこと いつだって私を縛るのは私自身だから 走りたいこと 走り抜きたいこと 必死に足をひたすら 前へ、前へ進めること この街はまだ暗くてでもちゃんと明日の香りを纏ってること ここにはあなたがいる気がしている ふと声が聞きたくなる 起きているかと聞く あなたは私の持ってないものを持ってて 私はあなたの事を全然知らない だからまた会って話そう 遠回しにそんなことを伝える 電話を終える 両手よりずっと広い空を

          ある散歩