高声と低声
私〜高い声が出るようになりたいんです。
という言葉をよく聞きます。
ん〜💦だからと言って、逆に高音ばかり追求してる人は低声の部分が抜けてしまうんですね💦
つまり、一番大切なのはどの声にも芯があること。
イタリア語でtimbroと言います。
これは指導者にも言えることですが、高音が出るとそこばかりを追求して高音ばかり出させようとします。これは後々歌い手としての寿命を縮めることになります。若いうちに高音を出し過ぎることは声全体を失くすことにも繋がりかねません。
大切なことは、全ての音域においてtimbro 芯のある声を目指すことです。
下の1点Cから上の2点Gまでを若いうちにきちんと喉が開いた状態で出せるようにしておくこと。そうすると声はどの年齢になっても伸びます‼️
よく声のchangeをどうにかしたいという声も聞きます。でもこの芯があって、上から声をとれば、change も関係なくなってくるんですね。これホント‼️
低声に芯がない人は、高声も質の良い高音が出ません。
歌い手って華やかな世界にいるようですが、地道に声を追求する努力大切なんですね〜。
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