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いざ出航『小笠原諸島』

1/21(火)11:00
僕の小笠原諸島行きの旅が始まる。

船に乗るのは
やっぱりワクワクドキドキ
24時間の旅がスタート。

僕達を乗せていってくれる
船の名前は『おがさわら丸』
3代目だそう。

「おがさわら丸」とは?
本土と小笠原を結ぶ唯一の交通手段です。
東京・竹芝港〜父島・二見港を片道約24時間で結びます。 黒潮を横切る外洋航路を通るため、 横揺れ防止装置のフィンスタビライザーを装備し、 揺れを大幅に軽減しています。 なお、自動車の積込はできないため、フェリーではなく貨客船です。

記念写真にパシャリ。笑

こんなに大きな船乗ったこと無かったから
めちゃくちゃ興奮した。

全部で6階!?
まずは船内を探検した。

ここにレストランか!
ここにトイレか!
ここに展望デッキか!
迷路のような船内を駆け巡り
全体の概要図が分かると
何か安心する。

みんなでお見送り。
こういう光景も見てるだけで
ほっこりする。
『船旅』ならではと思う。

11:00になったので
『出航』
東京(竹芝)→小笠原諸島(父島)

24時間の船旅スタートです。

あとで知ったんだけど
東京から小笠原諸島まで
1,000キロメートルもあるらしい。

めちゃくちゃ遠いな。
福岡から東京 飛行機-2時間
東京から小笠原 船-24時間
合計-26時間。

南米のボリビア 
インド
よりも移動距離に
時間かかってるかも。

今までで1番の長旅だ。

小笠原諸島は
1週間に1便なので
中々いける場所じゃないから
どんな未知の世界が待っているのか
出発前から楽しみだった。

是非、読む前に
これ見てみてほしい!

短編↓
さくっと知りたい人は
30秒の動画へ!!

長編↓
もっと知りたい人はこっち。
素晴らしい映像です。
暇な人は必ずみて。笑

このnoteを通して
小笠原諸島行ってみようかなと思う人達が
少しでも増えたら嬉しいし
旅の豆知識になるとより良いなと思う。


今から船内を少し紹介します。

おがさわら丸は
6階建ての船内は、まるで移動するホテル。

レストランや売店、シャワー室が
備えられており、
丸一日の航海中に不便を
感じることはないと思う。

航海中は大半の時間、
スマホもネットもつながらなくなるので、
『デジタルデトックス』にもでき一石二鳥!

ここから船の中を
紹介していきます!

ここは本日の僕が寝る場所。

3階で3デッキと呼んでました。
この部屋は『2等和室』
値段は片道28000円でした。
往復56000円。
全額会社からの支給なのでありがたい。

一番安い2等寝台なら、
片道運賃は2万5000円前後…
一瞬「高い?」とおもった人も
いると思うけど
冷静に計算すれば
1時間あたり1000円
ある意味リーズナブルじゃね!?

ちなみに1番高い部屋は
『特等室』

片道84,190円だそうです。
往復17万。バイク買えるわ。
僕は、ここにお金使うなら、
他に使うわ。笑

4階はレストラン。
値段はこんな感じ。
少し高めでした。
夜はヒレカツカレー1300円を
頼んだけど、味はやや満足って感じです。
次は頼まないかな。
もう既にCoCo壱のカレーが恋しいです。

レストランの営業時間も書いてました。

5階は、売店がありました。
コーヒーや、お菓子、Tシャツも。
少しだけ高めだけど
こういうお店があるのは有り難いです。

みんなここでコーヒー買って展望デッキで
海を見ながら飲んでました。
海を眺めながらコーヒーは
贅沢な時間だ〜。

7階はラウンジ。
エレベーターもあるので脚が悪い人も
ご心配なく。

結構賑わってる

このラウンジは持ち込みでの食事も可能で、
乗船客の憩いの場になっていました。

お昼から皆さんお酒を飲んで
おつまみ食べなら盛り上がってました。
多分、何度も小笠原行ってるから
船での過ごし方に慣れてるのかな?

お店の人に聞いたら
昼過ぎ~夕方は混雑しているけど
夜になると比較的空いているそう。

昼間飲んでいる人達は、
夜は爆睡してるに違いない。

1人で来ている人達は
静かにカウンターで海を見ながら
ご飯を食べてました。

それぞれの時間を過ごしてるのが
なんか居心地良くて好きでした。

値段はこんな感じです。
価格も300~800円と
とてもリーズナブル。

お酒も生ビール、黒ビール、
日本酒、焼酎、ワイン、
角ハイボールなどとかなり充実している。

お酒好きな人は大満足だと思う。

会計

中も飽きたので外に出ます!

放送で今どこを船で通過しているのか
説明もあるから面白い。

展望デッキに向かいます!

ここで日向ぼっこしたら
読書したり、昼寝したり
コーヒー飲んだり
写真撮ったり
海や空をずっと眺めてたり。

船の旅の好きな所は
電車や飛行機のように、
座席という枠に縛られることがないから
めちゃくちゃ自由。
好きな時に好きな事をするってのは
開放感があって最高です。

アメリカの船も発見。
みんな写真撮ってました。

各々リラックスできる時間でした。

参加は自由だけど
小笠原の魅力などの説明会もあります。
酔い止めのツボとか
小笠原諸島の成り立ちとか
初めての事ばかり知れて
参加してよかった。
初めての事を知るって面白い。

説明会

朝日と夕陽も見れます!
日の出、日没の時間も
館内でアナウンスがあるので
皆さん、その時間帯前後に外に出ます。

サンセット
サンライズ

海に沈む太陽ってあんまり
見れないから、貴重でした。
僕は前後の空のグラデーションが好きです。

太陽が沈んだら空は真っ暗に。
太陽が上がると空は明るく。
いつも生活の中で
中々、そんなに気にしないし
普段の生活でビルがあるから
太陽いつ上がってのか
落ちてるのかもわからない。笑

電波が繋がらないから
画面の世界ではなく
自然の変化に目を向けれて
なんか贅沢で濃ゆい1日になったように
感じました。

24時間長いと思ってたけど
意外にあっという間。

館内に
パンフレットがあって
小笠原の魅力や
24時間の船での過ごし方の
スケジュールもあるから
それを参考に僕は動きました。
結構楽しかったです。

船の中から小笠原の魅力を
沢山伝えてくれるので
僕達の好奇心を刺激され
小笠原諸島がより楽しみになりました。

船の中でもこの動画が
流れてました。
キャラクターが可愛くて
めちゃくちゃわかりやすい。

22時ぐらいに寝て
5時半に起きました。
揺れには目が覚めず
爆睡でした。

朝日を見たら
少し散歩して、お腹を空かせたら
朝ごはんタイム。

500円

朝ごはんを食べ終えたら8時。
小笠原諸島まであと3時間。
もう着くんだなと嬉しさと
船旅が終わる寂しさも感じます。

食後のコーヒー飲んだり
身支度をしたり色々してたら
10時になってました。

到着時間1時間前の
10時を過ぎると
電波も通じて連絡も
取れるようになってました。

電波のない生活をすると
僕達はいかに携帯に
支配されているんだなと感じます。

それに気づけただけでも良かった。

SNSは便利だけど
少し向き合い方も考えていかないとな〜。

もう少しで父島に到着!
父島が見えてきた!

1/22水曜日11:00
小笠原諸島父島到着。
港は賑やかで歓迎ムード。
包容感があり、温かい空気でした。

今日から
小笠原諸島生活が始まります。

間違いなく人生の中で
忘れない時間になると思います。

新たな場所で
自分がどこまでできるか
雑草魂で頑張ります。

明日7時から出勤。
早起き頑張ります。

月2回を目標に
noteアップします!

また!!


小笠原諸島行きたい方は
ここから船を予約できるので
仕事に疲れてリフレッシュしたい方
彼女と旅行、1人旅
海外が怖いからまずは日本から!
理由はなんでもいいので
もし興味がある方は是非!
僕がいる間に来れる人は
一緒にご飯行きましょ笑
↓↓↓