ボクは認知症になった
長谷川和夫さんは認知症に研究の第一人者。その人が認知症になった自分の日常について書いた本
心に残ったこと、
1、午前中は大丈夫で午後から認知機能が衰える。2、聴くことはその人に時間を差し出すこと。
3、神様のこと。
1、認知症は徐々に進行する。当人はわかる部分も多いので人間性を尊重した周りの対応により、人間らしく輝ける。
2、同じことばかり聴くのはときにストレスだけど、こちらの時間を差し出す気持ちでいると、当人は安定する。
3、長谷川さんはクリスチャン、どの宗教でのいいけど、死に対峙する時は神様のような拠り所が必要という。同感です。
読んでよかった。だれでも通る道を、こんなふうだよと優しく教えてくれてる。