懐かしいは美しい
"懐かしい"という感情がなぜ美しく感じるのか
その問いにはっきりと答えを出してくれたノートを見た
"懐かしさを感じて心地よくなったり、美しいと思うのは、過去の出来事が今生きてる私を繋いでくれているからだ"
すごく、ものすごく単純な、単純すぎる答えだけど、心の中にあったモヤがすーっと、このノートを見た後に無くなった気がした。
例え忘れたい過去であっても、醜い過去であっても辛い過去であっても、今幸せに生きれている、呼吸をしていられる、今を噛み締めることができる私を繋いてくれたからだ。どんなに酷い事があっても、全部今の私に繋がっているから、今の私を作ってくれたからだ。
だから懐かしいは美しい。
過去は手に届かない、もう戻れない、思い出すことが出来ないもの。だから懐かしいがすごく怖かった。儚くて、美しすぎて、手に届かないと分かって、とても怖いものだと思った。
だけど、その過去は今の私を繋げてくれるものであるから、手には届かないけど無くなったわけではない。忘れる訳ではなく思い出せなくなるだけ。そう思ったら、怖さよりも感謝の気持ちが出てきました。
ありがとう過去の私。あの時の思い出。あの時の感情。懐かしいのおかげで今の私がいるんだね。
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