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ChatGPT、ついに挑戦!その実力はいかに…?
「ChatGPT使ってないの?」
と、Zoomの定例会で医師のK島先生。
有志で「糖尿病研究会」なるものを毎月Zoomでやっているのだが、最近は雑談会が多い。能登地震があったり学生のK原さんが留学したり薬剤師のA坂さんが起業したりと話題が多いのだ。糖尿病の話もせなあかんなあ…次回は症例出そう。
はい、ChatGPT、使ってませんけど…
お絵かきAIは遊んでみたことある。でも文章AIは、そもそも使うシーンがよくわからんのよね。仕事で書く文章はけっこうパターンが決まってるし、そんなに書くのが苦手でもないので悩むこともないしなぁ。議事録とか、あれこれ操作するより自分で書いたほうが早くね?
…という、わたしと同じような人、多いんじゃないかなあ。必要性を感じてないというか。
あと、ChatGPTって、指示の出し方を上手にやらないと、アホの子みたいな答えになるって聞いたよ。それに、知らんこと聞くと、「わかりません」って言ったら死ぬ人みたいに、知ったかぶりしてペラペラとあることないこと嘘を言ってくるらしいじゃないですか。
(世の中には、「わかりません」「知りません」って言ったら死ぬ人と、「ごめんなさい」を言ったら死ぬ人がいます(笑)←ごめん、バカにしてます。謝ってすむなら謝ろうね〜)
しかーし!
K島准教授から勧められたし、なんか言うなら使ってみてから言いたいなーと思い、ついにChatGPTさんにお声掛けさせてもらいましたよ。その体験談を書いていきますが…始める前にするべきことは?
「先達はあらまほしきことなり」って兼好法師も言ってたことだし、下調べをしよう。
まずは軽くネットで調べたら、なんと、偽のChatGPTサイトとかアプリがたくさん存在するらしく、初心者が騙されて個人情報抜かれるらしいとの情報が!!危ない!
流行りものには詐欺がある。(残りものには福がある、と同様ですね。ことわざにしてほしいです。)ので、本が大好きなわたしとしては、書籍から行きました。
ある程度リテラシーがあるものから始めるのって大事よね。
この書籍に書いてあった、ChatGPTのサイト(トップページ)から、アカウントを作成!
👉️https://openai.com/blog/chatgpt
わたしはGoogleアカウントと連携。
メールアドレスの認証をしてあっさり完了しました。
アプリをあんまり入れたくない人にとって、ブラウザで使えるのも嬉しいポイント。
ログインしたら、ちゃーんと「質問のコツ」みたいなのが最初に書いてありました。ありがたい。
それを参考にわたしが考えた、記念すべき初めての質問がこちら。
こんにちは 。
敬老の日に、メッセージカードを送りたいです。メッセージカードの文面を考えてください。 相手は、わたしの母親で、80歳、健康です。文章を書いたり読書をしたりするのが趣味です。 母親への感謝の気持ちと、これからも元気で長生きしてほしい気持ちを伝えるような内容にしてください。
われながら上出来じゃね?
とっても具体的に指示したよ!
ちなみに母親の設定は、フィクションです。(個人情報だからいちおう警戒)
さあ、気になるChatGPTさまのご返答は…
こんにちは、お母様への敬老の日のメッセージカードにぴったりの文面を考えてみました。
――――――――――
敬老の日に寄せて
お母さん、いつもありがとうございます。
80歳を迎えられ、ますますお元気で、私たち家族にたくさんの愛と笑顔を届けてくれることに、心から感謝しています。お母さんの書く文章には、いつも温かさと深い思索が込められていて、読むたびに感動します。お母さんの読書好きな姿勢も、私にとっては憧れです。
これからもどうか、そのお元気で、楽しい日々を過ごしながら、素敵な言葉や物語に触れ続けてください。そして、ずっとずっと長生きしてくださいね。
お母さんの笑顔がこれからもずっと見られるよう、心から願っています。
――――――――――
お母様にとって、心温まるメッセージになるといいですね。
……やば。(語彙力)
思わず、「素敵なメッセージカードの案をありがとう!」って返信したわよ。
まず、「敬老の日に寄せて」にやられましたねー。この一言出てこんわ。お母さんへ、とかにするなあ。あとの文面はもうご覧の通り。昔よくあった、手紙の文例集とかは、いらなくなりそう…。
というわけで、世間のお祖父様お祖母様、お父様お母様、とつぜん孫や子どもからのメッセージカードが表現力豊かで流暢なものになったら、ChatGPTに相談したものかもしれませんね。それでも、その気持ちが嬉しい…かな??そこは、人それぞれかも。
今度はもう少し違う質問をして、ChatGPTさんともっと遊んでみようと思いますが……
実はこの記事のタイトルは、ChatGPTさんが考えてくれたものの中から採用しました!いやー、できる子やん。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。