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【健康】大学生における睡眠時間の規則性と 幼児の睡眠・生活習慣への認識との関連(2010年)

インターネットで見つけた研究から睡眠に関しての学びを共有。

*寝る時間が遅くなっている

この20年で、幼児の就床時刻は遅延している。
22時以降に就床する3歳児は2000年52%。5歳児が40%。
オーストラリアでは同じ3歳児の割合が4%程度。

日本の子供の夜ふかし割合が高い。

要因として、両親の帰宅時刻。精神健康度。養育態度。朝食や夕食の開始時刻などの習慣。テレビ視聴時間。

*研究
『2010年当時大学生の3−5歳だった幼少期と現在の睡眠や日常生活の習慣はどのようなものか?』『また子供の睡眠に対しての認識の差とは?』

規則的な睡眠を確保できている学生は、就寝・起床時間共に早い。
そして睡眠時間が長い。
一方で、不規則群の方が休日の睡眠時間が長い。

→気づき:不規則なため睡眠の質が悪く、休日に長く寝てしまう傾向がありそう。

規則群においては、メディア最終利用時間が1時間早い。
帰宅時間などの差はなかった。

→気づき:帰宅してから寝るまでに有効な時間の使い方が出来ていない可能性。
その一つの理由として、テレビや携帯を使いすぎている可能性。
寝ることへの意識が低いかもしれない?

不規則な睡眠時間を送っている群は、幼児の睡眠にも興味がない。
子供が夜間にファミレスに居たとしても、規則群よりも問題意識が低い。

→自分自身も不規則な睡眠時間のため、子供の就寝時間への意識は妻よりも低い。そして、夜更かしをして朝起きるのも遅くなっている。
お酒を飲みに行っても帰宅時間や睡眠時間の確保よりも、もっと大切なものがあるということを正当化している傾向がある。


*最後に

睡眠は健康、生活の質を下げないためにもとても重要である。

ただ、寝ている時間がもったいない。寝なくても病気にならない。といった昔の教育の名残が自分にも残っている。

親が寝る時間が遅ければ子供の寝る時間にも大きな影響がある。
僕も子供の頃、両親が夜中働いていることがあったが、寝る時間が遅くなっていた。両親が帰るのを待っていたり、怒られないことをいいことにテレビを見ていた記憶もある。

最近は、1−2時に寝ることが多い。この生活で困っていることはない。
がもっと良くしたいと思っていることはある。

自分の身体を大切にするためにも、親としても、睡眠への意識は改めて考えてみたい。

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