今日は立春です。 朝、窓を突き抜ける陽射しが 心なしか温かだなあと そう思ったのは春のはじまりだから、 だったのですね。 誰に見せるでもなく 1年に1度くらいの頻度でしか公開しない日記。 って、1年ほど前の日記に書いてありました。 まさに、ですね。 ゆるゆると続いております。 この1年、色々なことがありました。 ぼやかしていたけれど、わたしは実は 学校の先生をしていたのですが 色々なことが、 もうどうにもならないくらいにまで 膨れあがってしまった、 ……そのために辞職し
机の上にはサボテンがひとつ。 名を、さぼちゃんといいます。 嬉しい時は、棘にキスをし 悲しい時は、一緒に日向ぼっこをします。 さぼちゃんと迎える、2度目の春。 春は育ち盛り。丁寧にお世話をします。 雨が多いから、数少ない晴れの日には 外に出して、風と日光にあてます。 丈夫そうに見えて、サボテンは繊細です。 少しでも手を抜くと 根腐れしたり、日焼けしたりしてしまいます。 "自分の思い通りにならないものを育てる" ということは 独りよがりなわたしにとっては困難なことですが ここ
昨晩ひどく落ち込むことがあって それでも、ここ数日ほとんど眠れていなかったから 気を失うように寝ていたら 夢の中にサボテンの子株がたくさん出てきた。 私は、サボテンの小さなひとつひとつを せっせとお世話していた。 根腐れしそうになったり 干からびそうになったり サボテンは相変わらず繊細だったから 一生懸命にお世話するうちに もりもりと愛おしさが溢れてきて。 愛おしい気持ちで朝目覚めると 机にサボテンがちょこんと置かれていた。 慰めてもらったのかな(笑) ぽってりと腫れた目