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ZEPETO(ゼペット)のアイテムの作り方
「ゼペットでアイテムを作りたいけど何から始めたらいいのかやり方がわからない。アイテム作りでググってみたけど具体的な方法がわからない。」
このブログはこういった方々向けに作成しています。
✓本記事の内容
この記事を書いている私は、アイテム制作を始めて約1年。まだわからないことはありますが、これから始める人にとって必要な情報をお伝えできればと思い、ブログを書いています。
アイテム制作方法の種類
ZEPETOのアイテムの作り方には大きく分けて2Dと3Dの2種類があります。以下にそれぞれの方法について解説していきます。
2Dで作る
2Dはあらかじめゼペット側が用意したモデルのテンプレートに対して、テクスチャを書く方法です。モデルには例えば以下のようなものがあります。
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服はもちろんの事、かばんやネイルまで多岐にわたり様々な種類のテンプレートが用意されています。何種類くらいあるんだろうと数えてみたら、なんと210種類もありました。(2023.10時点)
2Dはパソコンがなくてもスマホなどで手軽にアイテムが制作できるのがメリットですが、形が決まっているので、好きな形に改造できないのがデメリットです。
⇒詳しく2Dアイテムの制作方法を知りたい方はこちらの記事をチェック
3Dで作る
3Dは自分で形を一から作る方法です。例えば私が最近制作したものを挙げると以下のようなものがあります。
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このように自分がデザインした形を自由に作ることができるので、想像を形にしていく楽しさがあります。しかしその分時間と労力がかかりますし、ある程度のスペックのパソコンも必要になります。(詳しくは後述します)
一旦まとめます。
2Dアイテム・・・形の決まったテンプレを使って作る。パソコン不要。
3Dアイテム・・・自由に作れる。パソコン必須。
3Dアイテム制作の大まかな流れ
3Dアイテム制作には、かなり工程が多く詳しく解説すると長くなってしまうので、ここでは大まかな流れを解説します。
全部で4つの工程があります。
①brenderで形を作る
②画像編集ソフトでテクスチャを作る
③unityでコンバートする
④ZEPETOSTUDIOへアップロード
なんだ4工程だけかーと思われがちですが、実際にはこの4つの工程を行ったり来たりしながらアイテムを作るので、慣れるまでは時間がかりますが徐々に慣れます。
なお、各工程のさらに詳しい記事は今後解説予定ですのでお待ちください。
3Dアイテム制作に必要なもの
3Dアイテム制作は、基本的にパソコンで作業を行います。使用するソフトについては、初めてアイテムを作る方は無料で利用できるものがおすすめです。
OSはMac、Windowsどちらでも問題ありません。
具体的には下記の3つです。
blender・・・3Dモデリングに使用するソフト。バージョンはなんでもOK。
Unity・・・ZEPETOへアップロードできる状態にする(コンバート)ために使用するソフト。バージョンは2020.3.9じゃないと動作しないので注意。
Photopea・・・画像編集に使用するウェブアプリケーションソフト。photopeaがおすすめですが、パソコンで画像編集できるなら何でもOK。
スマホで画像編集でも可能ですが、最終的に作った画像はパソコンに入れることになるので、最初からパソコンでできた方が後々楽です。
推奨のスペックは各ソフトのウェブサイトに記載がありますが、中でもblenderの要求スペックが一番高いのでそちらをチェックしてみてください。
ちなみに私が使用しているパソコンスペックはこちら↓
OS:Windows 11 Home
CPU:12th Gen Intel(R) Core(TM) i7-12700F 2.10 GHz
メモリ:RAM 32.0 GB
グラボ:NADIA GeForce RTS 3070
このスペックで今のところ、何も問題なく使用できていますのでご参考まで。
以上が大まかなアイテム制作方法です。今後もゼペットのアイテム制作方法を発信していきます。