IBS克服への道
こんにちは。
IBS歴(主にガス型混合型)13年くらいになる私の今までの経験やこれからの克服に向けたチャレンジを記録シェアしていこうと思います。
自分自身のための記録であり、同時に同じ悩みを持つ方に、少しでも参考になれば良いなと思います^_^
まずは簡単に自己紹介です。
現在社会人歴6年目のOLです。普段はデスクワークが多く、座っている時間が長いため日々症状と格闘しています。普段会社での過ごし方の工夫も追々書けたらと思っています。
私は中学3年生の冬に突然IBSを発症しました。当時はそんな病名なんて知らなくて、突然おならがでるようになって、お腹の調子が悪いだけだと思っていました。しかし、数日経ってもおさまらず日に日に悪化。常にお腹に不快感があり、おなら便秘下痢を繰り返すようになっていきました。
症状が治らないまま高校生になり、慣れない新生活、逃げ場のない教室、そんな環境でどんどん症状が悪化し、高校生になって半年、これは普通ではないし、日常を過ごすのに限界を感じ、はじめて母に打ち明けました。
しかし、母には分かってもらえず。(このことはいつか詳しく書こうかな)
でも、とりあえず病院には行けることになり、そこで初めて病名がつけられました。これって病気だったんだ、と分かり、じゃあ薬さえ飲めば治るんだと思い治療が始まりました。
しかし、私の場合はまったく薬が効きませんでした。一瞬見えた希望の光はあっという間に消え、治ると期待して新しい薬を試しては落胆するということを繰り返すことになりました。
青春の全てがIBSによって奪われていきました。
だけど、どんなに辛くても学校は行かなきゃいけないという強迫観念があり、泣きながら学校に通った日も少なくありませんでした。本当は泣きたいような状況の時でも、病気のことがバレたくなくて、友達の前では笑って普通にして。
家族の前でも本当の自分を出せなくて、どこにも自分の気持ちの吐口がなくて、そんな状況で全く病状は改善しませんでした。
そのまま大学生になり(大学生活もかなり苦労しました)、現在社会人として会社勤めをしています。
一度は、IBSと闘うことやめ、私は自分の人生を生きたいようには生きられないんだと諦めました。
だけど、IBSは生死に関わる病気ではないから、まだまだ人生は続くんだと思ったら、このまま生きることは苦しすぎる。
そう思って、もう一度闘おうと決めました。
今はIBS自体の知名度も上がり、いろいろな治療法も出てきているようです。自分なりに改善につながりそうな方法を試しシェアしていこうと思います。また日々の悩みも綴ろうかなと思います。知名度は上がったとは言え、この病気って人に言いづらいから一人で悩んでいる人も多いのでははいかなと思います。私はいまだに、どんなに仲の良い友達にも打ち明けられたことがありません。
そういった、同じ悩みを持つ方の少しでも参考になりますように。