д38 次元の膜
昨日はとうとう死んでしまったわけですが
ふと、二日前に思いついたゲームを昨日更に進化させたやり方でやったことを思い出しました
ひょっとしたら、あれがきっかけであんな変な体験をしたのかもしれません
そのゲームですが、相も変わらずぐるぐる思考に捕まって色々といらん事を考え、冴えない気分になった状態で車を降りようとした時のことです
ドアを開けて外に出ようとした瞬間にふと、
このドアの外が別の世界だったら・・・
今ぐるぐる思考に捕まってため息をついていたこの世界から、ドアの外にあるこの世界とはなんの関係もない、全部思い通りに作れる新鮮な世界に出ることができるとしたら
私はどんな気分でその一歩を踏み出すんだろう
そう思って外に出たら、一瞬で気分を切り替えることができたのです
そして部屋に戻って着替えをした時には再び車の中のぐるぐる思考が当然のように私を捉え、また冴えない気分になっていました
それに気がついた瞬間、今度は部屋のドアを出る時に同じ事をやってみたのです
長くは続きませんでしたが、一瞬だけ 冴えない気分と思考から意識を逸らすことができました
その日は何度も同じことを繰り返して、少しでも不快な気分に集中しているのに気づいたら一歩歩くたびに、冷蔵庫を開けた瞬間に、しゃがんだ時に、ソファーから立ち上がった瞬間に、別の次元に入っていく自分を思い描いたのです
それは丁度、目の前にある透明な目に見えない膜を通り抜けて、見た目は全く変わらないけれど本当はもう完全に違う次元の違う世界に入ってゆく感じ
そして昨日、いつものようにバイクでツーリングに出掛けてレストランへ向かう途中に、それをやってみたのです
顔に当たる風を感じながら、それこそ数えきれない程の膜を一瞬で通り過ぎて違う世界にどんどん突入していく私
高速に入ったところでその変化は頂点に達しました
まあだからと言って、何かが変化した訳ではないのですが
ものすごいスピードで異次元の膜を突き破っていく感覚は、多分私の意識の深い部分に届いたのではないかと思います
今日の記事は自分への覚書として、残しておきます