Δ15 job 本当の安心感
今の仕事は嫌だとわかっているからやめたいけど、次が見つからないから辞められないと思っています。
ズルズルと嫌なことを続けない為には、どうすればいい?
次が見つからないから辞められない。
と言うアイディアを持っている限り、次にどんな仕事を選んでも同じことになるでしょう。
では、どうすれば良いのでしょうか。
次を見つける とは貴方の幸せな感情とどんな繋がりがあるのでしょう
安心感が欲しいのですね
「今のとは違う、気の利いた仕事」 が貴方に更なる、あるいは引き続いての安心感をもたらしてくれると思っているのですね。
では逆に、今貴方が嫌な仕事から得ている安心感を感じてみましょう。
それが更なる大きな安心感になったら、どんな気分か感じてください。
できますか?
先ずは今の安心感
家賃が払える、ガソリン代が払える、多少の化粧品と服が買える、スーパーであまり値段を気にせずに買い物ができる
なんとまあ、お粗末な安心感でしょう。
貴方にふさわしい、貴方本来の豊かさとはかくもかけ離れている安心感に貴方はしがみついているのです。
だからそれにふさわしい仕事をしているのです。
貴方がその仕事を嫌だと思っている理由は、ひっくり返して表現すれば、お粗末な安心感にしがみついているのが嫌だからです。
本来の豊かな波動とはかけ離れたところにいるからです。
貴方本来の豊かさからもたらされる安心感はどこにあるのでしょう。
貴方自身がそれを見つけて感じる必要があります。
貴方が真に求めるレベルの安心感に浸るのです。
家賃が払えなくなったらどうしよう、スーパーで値引き商品ばかりを探して買う状態にはなりたくない、と言った小さな小さな恐怖の裏側にある、「家賃が払える安心感」 「スーパーで値段を気にせずに買う安心感」を眺めてください
大きな安心感の裏側には、それがなくなったら耐えられないかもしれないような恐怖感があります。
だから貴方はそこから目を背けようとするのです
でもそれは真実ではありません。
何故ならそれらは全て、物質的、金銭的なことに関連する、実際にはちっぽけなことだからです。
大きいと思っている恐怖は実はなんのことはない、些細なものなのです
さあ、貴方が本当に感じたいと思っている安心感から、余計な危惧を削ぎ落としましょう。
人から妬まれるのではないか、人目を引いて嫌な思いをするのではないか、友達が疎外感を感じて離れるのではないか、慣れない環境の中で場違いな感じがするのではないか。
などと言った危惧を抜きにして、純粋に欲しいものに浸っている状態になりましょう。
そしてそこでしばらく過ごしてみてください。
その状態は少しずつ貴方になじみ、染み込み、貴方自身がそうであったことを思い出すでしょう。
それが出来たら今度は、安心感を事象、事物から切り離してみましょう。
貴方が安心をもたらしてくれると思っている事柄や、金銭、イベントは実際は安心とは関係ありません。
お金はお金、仕事は仕事、財産は財産、ものであり、事柄であり、イベントであり、ただの現象にすぎません。
貴方がそこに勝手に自分なりの安心感を見出すなり、想像するなり、仮定してこじつけているだけなのです。
想像できる範囲の事象に安心感をこじつけたところで、クリエイティヴなあなたが満足できる事はあり得ません。
本当の貴方は、もっともっとびっくりする様な現実を創造する事を望んでいます。
それは、あなたの突飛な発想や、行動から想像する事ができるはずです。
真実の貴方の力は、そんなものではないのです。
それはもう、貴方がそれを目にするまでは考えもつかない様な、思いがけない、楽しくて、素晴らしい、それはそれは美しいものなのです。
それをクリエイトすることこそが貴方の望むところだというのを伝えておきましょう。
スーパーの買い物ごときにその座を明け渡してどうするのですか。
世界をあっと言わせるような喜びを、シャネルの化粧品を20%オフで買う喜びにとって代わらせて良いのですか?
あまり貴方をけしかけるのはいけませんね。
この辺でやめておきましょう。
でも、これは事実なのです。
貴方の安心を、物事から切り離して純粋に感覚だけで味わう様にしてみてください。
それはいつ、どんな時にもできるはずです。
ペットの猫が寝ている様子を眺めた時何を感じていますか?
彼の投げ出された前足の無防備さ、目の周りを貴方に撫でさせてくれる時の彼の信じ切った姿
お腹が空いた時に当然のように貴方から餌をもらう姿
そこからでも深い安心感を彼を通して感じる事ができるのでは?
付き合っている彼からかかる電話、それがかかってくると分かっている確信、キスをねだるときの安堵感。
一日中、その安心感を何度も、何度も、思い出して浸ってください。
なんのイベントからでも、安心感を発見してみてください。
貴方が何度もバシャールやエイブラハムの言葉を読み返すのも、実はその安心感に浸るのが心地いいからなのです。
それでいいのです。
そこにいてください。
そこから外れないでください。
周りの嫌な事象に、気を逸らされないでください。
さあ、今すぐそうしてください。