Δ27 キャリブレーションのスイッチ
前のメッセージにあった
「嫌だと感じる度にそれがどう置き換わったらより満足なのかを探りましょう」
これがなかなかうまく出来ません。
特に強く嫌だという感情が湧く時、大抵それは何度も繰り返して起っている出来事なので「ああまただ、やっぱりそうなった」という諦めの気持ちが強かったり、余りにも強い不快感ゆえにそれに飲み込まれてしまって、冷静にどうだったら満足なのかなんて考えるどころではなかったりします。
それに考えてもよく分からないというのが正直なところです
多分この強い不快感は「すごく大きなエネルギー」に違いないのでこれを逆転することができれば、私の人生はとても大きく変わるのでは無いかと思うのですが
今はやっと「そばにあるちょっとした素敵なことに視点をずらす」ことがようやく出来るようになった段階です。
ちなみに今日も「自分は1分でも待たされたらブチギレするくせに、私には30分でも1時間でも待たせて平気」な人を相手に滅茶苦茶イライラしてしまい、そばに生えていたクローバーに心を移して四葉を2本見つけたところでようやくイライラから心を解き放すことができました。
ー 嫌な事はわかるのに、したいこと、望むことが分からないのは何故?
嫌なことの反対側にある、こうだったら良いなっていう望みはどうやって見つけるの?
こうやってメッセージのやり取りをする(読んでいる人たちに向けては、Δの記事をわざわざ読んでいる)理由は何でしょう?
やり取りから得られる答えがあなたの「ここが知りたい」という欲求を満たす、その感覚が欲しいからです
メッセージのやり取りをして感じる心地よさ。
「ああそうか」というあなたの胸の内をふっくらと満たすこの感覚が「満足」な感覚です
この心地よさを味わうだけで十分です
嫌なことが起きたら、まずはその嫌な感覚だけをよくよく味わってみて下さい。
例えば今日、あなたを30分以上も庭に放ってモタモタと出発の準備をしていた相手に感じた、あの感覚。
心の感覚でも良いですし、体の感覚でも良いです
不快感が強い時は恐らく心の感覚に集中するのは難しいでしょう
どんな感じでしたか?
頭の左側、前の部分にキーンとするエネルギーの柱のようなものが感じられましたね。
同時に喉の奥から後頭部にかけて何かこもったような、感じがありました。
体の、一体どこだか分からない一部が熱くなったのも覚えていますか?
今も書きながら、体が熱を持ち始めていますね。
そうです、この怒りと憤りの感覚が今日感じた不快感の体への表れです。
これが今Δにあることで(このメッセージのやり取りの事を指しています)簡単に、反対側にあるあなたの望むものが何なのか分かるとしたら
どんな満足感を感じるでしょう
「やった、ついに分かった」
「これで全部解決」
「今までの嫌なエネルギーが全部いい方向に向かったら、どんないいことが起こるんだろう」
ウキウキですよね。(ウキウキとワクワクは同じことなのですよ)
それがあなたの望むところです。
この感覚に飛び込みましょう。
細部を見ることが苦手なあなたなので、これで十分です。
事細かく変化を目にしてじわじわ満足するのがもどかしいのなら
一気にダイブしちゃって構いません
ズルしちゃいましょう
いいのです、それでも
一歩一歩前進するだけが道ではありません
生まれつき大金持ちだったり、恵まれた人がいるのはそういう事なのです
あなたはたった今、この瞬間、自分に一種の許しを与えているのです
「いいよね、別に簡単でも」
「いいよね、良く分かんないけど嫌なことが解決して、気持ちよくなっちゃっても」
後ろめたさのようなものを感じますか?
その後ろめたさが「そんなのずるい、駄目だよ」という信念によって支えられているのがわかりますか?
これが自分で自分にかけている制限です
今しているやり取りからあなたが得ている、かくもささやかで大きな心地良さ。
それはあなたの大いなる喜びの一欠片であり、全てでもあるのです。
小さな煌めきが今ここにあったということを、実感していますか?
何だか呆気なくて、本当かなと思っていますね。
大いなる気づきとは、そういうささやかなものです。
嫌なことがあって、どうしても反対側の気持ちに心を向けることができない時
望むことが分からない時、やり方を忘れてしまった時
幸せでいたいのに、それができない時
このメッセージに会いに来て下さい
このΔに戻ってきて下さい
そして
Δにダイブして下さい
浸って下さい
キャリブレーションのスイッチとして、何度でもこのページを使って下さい