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エッセイ「文字に酔っ払う」

 私がついついやっちゃうことで、自分の描いた文章に、自分で酔っ払ってしまうんです。願わくば、読んだ人も酔っぱらえる文章、作品を作れたらなあ~、と。そう思って、日夜(?)作品のひらめきを掴んだり、ネタを構想したりすることに励んでいますが、果たして。ひやめきやネタって、流れ星のようで、サッと掴まないと、去って行ってしまうんですよね。それが掴んで良いものなのか、悪かったのかも、判断しなければならなくて。それからは、もう体力勝負で、バーッとケータイスマホに打ち込み続けるのですが。作品の引き際(終わらせ方)も、常に考えてます。これが、案外難しい。続けることはそんなに苦ではないのですが、そうすると中だるみや、作品の鮮度が徐々に落ちてしまう。日々の生活の中で生まれるものなので、それとの兼ね合いもありますね。意外と、それが一番大事かも。

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