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「ながら行動」を減らす。
以前、宿坊でマインドネスフル瞑想を体験しました。その時に住職さんが「食べるときは食べることだけに集中する」「テレビを見るときはテレビだけに集中」するとおっしゃっていました。
※よろしければ過去記事をどうぞ。↓↓
その後、マインドフルネスについて書かれている本を数冊読んでできることを実践しようと思った次第。まずはここからです。
・食事中にテレビをつけない。
・家で映画やドラマを観るときに他のことをしない。
食事中ってある意味テレビ鑑賞の時間になっていたのですが、思い切って消しています。そうすると例えばご飯を口に入れている時に米一粒一粒に意識が向かって食べている感がアップ、野菜に至っても素材本来の味や触感が十分に感じられます。「きたあかり旨い(ジャガイモ)」「キャベツ甘い」なんてね。
食べている最中に他のことが気になってしまってまだまだなのですが、普段流れのように行っている作業に満足感がプラスされました。
続いてはテレビに関して。YouTubeを観るようになってから、テレビドラマの1時間、映画の2時間をジッと見ていることが困難になってしまったように思います。どうしてもスマートフォンをいじったり「ながら」で見る癖がついていたのです。ですが、意を決してこれらを観る時間はスマートフォンをいじらないと決心しました。
そうするとあら不思議。前より面白く感じるんですね。そして「ながら」では厳しかった字幕付きもストレスなく観ることができるようになったのです。
…単にたまたま観たドラマが面白い内容であっただけかもしれないけれど。それでもこれは私にとって大きな出来事でした。おうち時間が長くなった今、家での”楽しみ”が増えたのですから。
どうしても他のことをしたくなったら、CM時間を利用するか一旦停止するようにしています。
マインドネスフルっていい。本当は呼吸に意識を向けた瞑想を行うのがいいのかもしれないけれど、難しいんですよね。だから今後も「ながら行動」を減らした生活を送って、一つ一つの作業に充実感を持たせられたらいいな…と思う次第です。