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PONE

重力加速度の無い世界より
「あっ、今、言の葉が水面に落ちた。」

透青の言葉のように音もせず
指が絡まる 我ら落ち合う

佇むは 水没した町の上
出水ぽすかは何を見ている

妖精とナウなヤングにバカウケの通りすがりのロックンローラー

どうやら食糧側だったから
“1.2の3“のテンポで飛び出して、ほら

思い出も故郷も青も初恋も
全部素敵で砂みたいだ

貴方の作品には正解のない
常にマイノリティーなものばかりだった

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