受験生の精神状態
知らずとも デジタルタトゥーに睨まれて 教室の隅女を恨む
目が合っておおよそ君は僕が好き 11月に確かさを得る
のびやかでどうしようもなく迷惑で その優しさにまたのびきって
好きですと短歌なぞる叙情感
その媒体の媒体は布
蜂蜜に群がっていく連続的で惰性的な蟻となります
簡潔な比喩表現など要らぬよな
黒く黒い黒い黒い波
被害者ズラしたくなっていい
am1:23
硝子より 光の通り抜ける音
i am a driven “kid“
さりげなく受験が終わったんだって肌で感じた友達の家
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