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飲食店がコロナ不況を乗り越える方法を考えついてしまった…

どうもはじめまして、YMDと申します。

コロナ不況で飲食店がバッタバッタ店を閉める中、元飲食業の僕としてもとても悲しい限りです。

そんなこんなで今日は昼の12:00に目覚めた私ですが、飲食店が生き残りそうな方法をピカッと思い浮かびました。
そんな方法を1人語りのようにのんびり語っていきたいと思います。

昼呑み作戦

まず結論から言うと昼呑み作戦です。

コロナによる緊急事態宣言が出され、休業や、時短での営業を余儀なくされている方も大勢いらっしゃるかと思います。

そしてその現状を打破すべく、宅配やテイクアウトを使っての販売に切り替えている飲食店も多々あるかと思います。

コロナ騒動初期の段階では、国民も
外に出る=死ぬかもしれない

という不安で宅配の需要が一気に高まりました。
uberをしているお兄さんも町中で多く見かけましたよね。
しかし今は営業自体を自粛していたりしてその流れも落ち着いて来ているかと思います。

また土日の営業に関しては完全予約制にしているところもありますね。
例えば、最低注文金額10万円から!
と団体様向けに貸切で提供しているといった形のスタイルです。

これはとてもありだと思います。
(予約が入るか入らないかは置いといて)

というのも当方、ケータリング会社の営業をしています。
ケータリング業界では、10万円を最低注文金額にしている会社はとても多いです。

しかし、現在イベント自粛によって、違う仕事をしていますが笑
(リストラにはなっていません!今の所笑)

しかし、もしこの方法を取るのであれば、場所のレンタル時間をかなり延ばしてあげる必要があります。
例えばよくありがちなのが

30名 3時間 飲み放題付き
で、10万円とします。

これでは、コロナ以前の通常の宴会と何ら変わりはありませんよね?
私が消費者であれば、この自粛ムードの中では、絶対に予約したいとは思いません。

そして今の消費者のニーズは

美味しい料理
美味しいワイン
最高のサービス

というものではありません笑
一部の富裕層を除いて、今顧客が抱えている問題はそこではありません。

お金が山ほどあるのであれば、プライベートジムで体を鍛え、自宅でのんびりコーヒーを飲みながら在宅ワークをし、夜は高級弁当をテイクアウトして家族や恋人と団らんしているはずです。

そして、今一般消費者が求めているのは。

時間
場所

この2点です。

現在娯楽施設やスポーツ施設などは、休業が相次ぎ、一般人は時間を消費出来る場所がありません。
YouTubeやNetflixなどで時間を使う方もいらっしゃるでしょうが、それは10〜40代くらいです。

しかし、日本の人口の年齢比を見てみましょう


20〜40代にくらべ
50〜70代が多いのことがわかります。

50代〜60代上というとバブル世代と言われ、苦労せず金儲けが出来た時代と言われてます。
特に50代、新卒の年がバブルだった人たちの逸話は今でも多く語られています。

そんな我慢を知らない、お爺ちゃんお婆ちゃん達の世代がこのコロナ自粛ムードに耐えられるのか?
という、疑問が浮かびます。
人間というのは自分が常に正しい判断ができません。
特に若い時代を本能のままに生きた世代がこのムードに耐えられるのか?
答えはNoだと思います。

認知的不協和

という言葉があります。
これは矛盾を抱えた時、人間は不快感を感じます。
そしてその不快感を自分が望む認知を勝手に持ったり、行動したりする事です。

例えば、コロナ自粛で、極力不要の外出は避けるように政府は呼びかけています。
しかし、仕事で街を歩いたり、カフェで仕事をしていると、お爺ちゃんお婆ちゃんが大勢集まって井戸端会議を始めているのをしばしば見かけます。

これは矛盾ですよね。
家で自粛してウイルスを蔓延させない為に皆様は努力を続けています。
(特に死亡率の高い高齢者を守る為に)
しかし高齢者は街を闊歩している笑

この時、当の本人達は認知的不協和になると、こう考えます。

コロナ自粛

不要に街を歩く(矛盾)

全員がかかるわけじゃない、
自分たちは大丈夫だ!!!
(認知的不協和)

というふうに私たちも普段の生活でこうなる事はありますが、人の生死がかかっている状態でも平然とこういったことをするわけです。

でもよくよく考えて下さい。
お爺ちゃん、お婆ちゃんはYouTubeやNetflixでは満足しますか?

ヒカキンやはじめしゃちょーを見て満足しますか?

僕はしないと思います。
ご近所さんや友達とお話しがしたくてたまらないのです。
子どもと遊ぶにしても感染して死んでしまうリスクがありますし、60〜70代は20〜30代を本能のままに生き、それを肯定されてきた世代です。

それはもうたまらなく外出したいかと存じ上げます。

人は死ぬかもしれませんが、商売人にとってもこういった方も大事なお客様です。

感染者が増えて医療崩壊を起こす前に自分たちが死んでしまいます。
苛立つ気持ちはわかりますが、こういったこの考えの人たちをお金に変えていく必要がありす。


時間を潰せる場所を求めている

要は時間を潰せる場所が欲しいのです。

マズローの5段階欲求またまた登場させます。

現在の自粛ムードでは、承認欲求や自己実現欲求が満たされることはほとんどありません。
仕事も少なく、明日生きるのも困っている人が出てきている程です。
一部のアスリートや一流経営者の方は変わらず、自己実現に向けて奔走してるだろうと思いますが、一般人は違います。
僕は一般人代表なので、端的にいうと、

誰かとコミュニケーションをとりたい!!

と思っています笑

これはマズローでいうところの社会的欲求です。
社会的欲求とは

孤独や追放された状態を避ける
根無し草で生きている状態を避ける
家族や恋人、友達、同僚、サークル仲間など共同体の一員に加わりたいと思う
周囲から愛情深く暖かく迎えられたいと思う
Wiki参照

孤独からの解放、共同体の一部、など井戸端会議をするお爺ちゃん達に通じるものがあるかと思います。

なので、現段階で求められているのは

サードプレイス

に他ならないと思います。
サードプレイスとは
学校職場、家とは別に心地いい空間のことを言います。
アナザースカイてきなやつです。

スタバがサードプレイス、サードプレイスいうて、会社を成長させたことは有名ですよね。
またそのスタバが休業するやいなや、その前日には駆け込みスタバなんて事もありましたね。

なので、カフェなどの店舗は意外と人が多いです。
それは私たちは常日頃カフェをサードプレイスとして、仕事をしたり暇を潰したりしていたからなのです。

これからコロナ不況を乗り越えるには飲食店もサードプレイス化を目指す必要があります。

そのための昼呑みです。

そして貸切で提供するのであれば

30名 7時間 呑み放題(セルフ又は缶ドリンクや安いドリンク)

と提供時間を大幅に増やす必要があります。
その分の人件費はカットした方がいいです。

セルフサービスにしたり、むしろお客様に手伝ってもらうくらいで良いです。

店としてお客様に手伝ってもらうのはちょっとぉ…
と思うかもしれませんが、今日本人は自粛ムードで、エネルギーが有り余ってます。
それを解消する矛先が必要です。

セルフで少し手伝わせるだけで、
お客様も俺は役に立ってる!と実感してくれます。
仕方ないです。人間はそんなもんです。

そして昼のみに関しては、ソロでの来客向けにシフトさせたほうがいいです。

例えば昼呑みの営業時間は

PM2:00〜6:00.くらいで
ビールとおつまみ数種セット 1000円
メニューはおつまみと焼き魚のみでも構わないと思います。

今大事なのは、中身より場所と時間潰しです。

1000円で3時間も時間が潰せるーと思うと僕みたいな一般人は間違いなく行きます。


まとめ

寝起きでなんかいい案が思いついたので、記事にしてみました。

普段はコミュニケーションを爆上げし人生を豊かにする方法を記事にしています。

ただ僕は飲食店やリゾートホテルなどで勤めていた事もあったので、この状況を打破して欲しいと陰ながら応援しています。
飲食店関係の方、ホテル関係の方大変かと思いますがお体にはお気をつけください😊

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それでは!

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