テレビや新聞が伝えない情報 2020年11月号⑧

光州事件

韓国には1963年から1979年まで大統領を務めた朴正煕(パク・チョンヒ)という男がいました。アメリカがベトナム戦争の時代に、朴正煕は大部隊の韓国軍をベトナムに送り、アメリカを支援しました。このことをアメリカのジミー・カーター大統領と会ったときに、韓国はアメリカから対価を受け取っていないと強い口調で言ってしまったのです。ジミー・カーターは激怒し、あいつを殺せと命令しました。こうしてアメリカに大統領を殺された韓国人は、大統領がアメリカに指名した全斗煥(チョン・ドゥファン)に代わってからも、政権に何人殺されても、抗議行動を続けました。これが「光州事件」(写真)です。KCIAを使って好き勝手をしていた韓国の暴力政権を、韓国国民は民主主義の国にすることができました。特に象徴的なのは、去年の2月28日に大規模な米韓合同軍事演習を中止することを決めたことです。その理由について、トランプ大統領は「極めて高額だから」と言いました。アメリカから独立を勝ち取った、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と韓国国民は世界の英雄です。

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