テレビや新聞が伝えない情報 2020年10月号③

日本の罰金

今回は日本で生きていく場合に、どんな税金があるのかを見ていきましょう。日本で生きていく場合にとられる税金には、図のように身につまされるものが多いです。住民税は年収が少ない人でも5%~10%。消費税は誰でも知っているように10%。固定資産税は評価額×1.4%。6月に支払う自動車税は、軽自動車でも7200円。1500ccの小型車でも34500円のほかに重量税・2年に1回の車検、さらにガソリン代にも消費税が上乗せされています。日本人にとってもう、自動車は贅沢品です。ここの表になくて大きいのが国民健康保険税で、所得に対して8%のほか、均等割り・平等割など、調べてみようとは思いませんが、ここまでの重税国家がほかにあるのかと思ってしまうくらいです。ざっと所得の50%くらいを税金で搾り取られている人がいてもおかしくありません。日本国内に住んでいる人でも、所得が多い人ほど税率が低くなることは知っていますか。よく北欧のフィンランドやスウェーデンが比較に用いられますが、日本はあれらの国よりも福祉が充実していますか。福祉のために使うと約束された消費税は、外国人投資家への配当を増やすために使われて、日本人には正社員という仕事がない。さらに高額な武器を買わされて、直接的にも間接的にも外国人投資家が儲かる仕組みになっている。これが日本の実態です。

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