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特殊清掃の専門家たち(いざという時 知ってて得する知識)

皆さんこんにちは、

皆さんは、特殊清掃って聞いたことありますか
この知識人事部長や労政、あるいは総務の渉外の仕事を
していると必ず必要となる知識なんです。

実は私も、人事の労政室で仕事をしているとき、
この特殊清掃の専門家集団に助けられたことがあり、本当に今でも
感謝の気持ちで一杯なんです。

では、この特殊清掃という知識がなぜ必要なのかを
お話をさせて頂きます。

1.私の人事部労政室時代の実話


私の勤める会社は5万人近く従業員が働くマンモス企業で
毎日、何らかんらの事件・事故が発生します。

交通事故、就業規則違反、セクハラ、パワハラ、モラハラ、人権侵害
ケガ、事故、社宅での突発死、時として自殺というケースもありました。

この対応って、人事労政と総務渉外とで連携し、対応することになっているんです。

私が人事部労政室に配属になったらすぐに2つの事件が起こりました。

①社宅での突然死

思い起こせば8月夏の暑い時期、一人暮らしをしている社員が、連絡もなく
会社に3日間ほど出てこなく、心配をした上司がご本人の携帯に連絡しても
出られない。
まずは、警察に行方不明ということで相談をし、お住いのアパートに行き
事前にアパートの管理人さんにも連絡をし、ついたら合い鍵ををお借りし、
警察、管理人の立会いの下、鍵を開けてもらったんです。

そうしたらびっくり、部屋に入った瞬間、すごい悪臭。
部屋の奥をのぞき込んでみると、机に座り、倒れ掛かっている人が
いました。

すでに、亡くなられており、夏なので腐食もはやく、お腹にはウジがわき、くさり、部屋中ウジ虫が発生。匂いも部屋に染み付くという表現が適切
と思える状態でした。

私は茫然とした記憶があります。

②会社の寮が火事に

 100人ほどは入れる寮の1室から火の手が上がり、火を出した部屋、
 両隣、上下の階の部屋、確か9部屋ほど火災で半壊状態。

 中の大きな棚、机、テレビなど、もう使えない、ゴミの山、
 通常、個人宅であれば、個人が火災保険を使い、個人が対処、弁償する
 ことになると思うんです。

 でも、ここは会社の寮、近所のこともあり、すぐに近隣への挨拶と状況
 説明、その間に、すぐに火事で焼けた部屋の片づけが必要。

 やることばかりが頭に浮かび、リーダーの私は赴任早々だったので
 パニック状態。

 そんな時、労務の前任者が教えてくれたのが、特殊清掃の専門家の存在。
 
 

3.少し特殊清掃の専門家の人たちが



【部屋を原状復帰】

特殊清掃業というのは「部屋などで孤独死が起こってしまったときに、現場の清掃を行って原状復帰させる」という仕事です。

まず、遺体を発見すると、遺体処理は警察や葬儀会社がすることになりますが、その後の清掃は頼まなければそのまま放置してしまうことになります。

亡くなってから数日から数カ月と放置されたままの遺体があった部屋は、
とても強烈な匂いがし、害虫が湧いていたり、状況によっては遺体のあった床などが腐ってたりします。

通常の掃除では臭いや汚れが取れないため、特殊な掃除が必要となります。孤独死が起こってしまった場合は、必ず専門の特殊清掃業に依頼する
ことになります。

その他、ゴミ屋敷などの特殊清掃、火災後の特殊清掃など
清掃・片づけ・駆除など様ざまなことに対応してくれる専門家集団です。

【部屋の害虫駆除】

遺体は死後どんどん腐敗が進んできます。特に夏などは、1日でお腹からウジ虫わき、部屋中を歩き回ります。できるだけ早く害虫駆除をしないと、どんどんと害虫が増えていきます。

そして、その死臭の匂いからハエやウジ虫、ゴキブリなどが集まってきて、遺体に卵を産み付けることで、栄養をもらい孵化していくので、虫が増えていくことが原因です。特殊清掃では虫を一匹残らず、徹底的に駆除していきます。

一匹でも残っていると、次に入った人に迷惑がかかるので完全に駆除する必要があります。自分でも駆除できそうですが、しっかりプロが駆除する方が安心でしょう。

【腐敗体液の除去】

体が腐敗していくと、便や尿が漏れる状態になってしまい、
進んでいくと内臓が液体になっていき体液が外に流れてしまいます。

体液がついた布団などは撤去し、床についた体液はしっかりと雑巾やブラシで落とす必要があります。

体液に触れると感染症にかかる恐れがあるので、作業を慎重に行う必要があります。また、体液を完全に落とすことは困難なので、
プロである特殊清掃業に依頼して落としてもらう必要があります。

【部屋の消毒、消臭】

床についた体液をブラシなどで落としたとしても、菌が完全に取れている状態ではないので、完全除去するために消毒をしていきます。匂いを完全になくすためにも部屋全体の消臭が必要になってきます。

通常の消毒では効果のない場合があるので、専用の消毒液などで行います。完全に除菌・消臭を行うことで、現場の原状復帰をすることが特殊清掃の仕事になります。

【遺品整理】

現場の除菌・消臭作業が終わったあとに、遺品整理を行わなければなりません。部屋に亡くなった方の遺品を置いておくわけにはいかないので、遺品整理をする必要があります。

また、部屋においてあり遺品にも死臭などが付着しているので、処分しないといけません。ただ、体液や死臭がついた遺品を処分するには、燃えるゴミとして出すことは危険です。

業者に依頼して処分してもらうことで、安全かつ安心して処分できます。

私たち人事では対応することができないことを行ってくれる
特殊清掃の専門家たちの頼りになる存在です。

4.私のお勧め特殊清掃の専門家たち


その名は株式会社まごのて

「お勧めの理由」

業界トップクラスの実力
『まごのて』は業界トップクラスの施工数を誇り、あらゆる事例に
対応します。メディア出演も多数あり!

優れた機動力

経験が多い業者は、電話の状況確認である程度の予測がつきます。
今何が必要でどう行動すべきか的確に答えます。

③特殊清掃に関しての専門家集団

特殊清掃に関し教育を受けた専門家集団です。
それに加え、今まで様ざまな経験を積んでおり、その経験を
生かし最適な進め方を即座に提案、結果に結びつけます

特殊清掃㈱まごのてHP

   こんな仕事も人事のお仕事です。
 あわてず、焦らず、専門家の技能と知恵をお借りしましょう。

         就活秘書室 よし太郎

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