蜂労記 第1回 「ミツバチの事」
私は九州から北海道まで、毎年現地へ行きお天気やまわりの花やミツバチを見ながら移動養蜂家や定置養蜂家と共に蜂蜜を厳選し仕入れています。豊作の時や不作の時もあり、1年間に色々なお話があります。
今回のお話は「ミツバチ」について!
みなさん案外知らないのですが、普段食べているはちみつを採るのは「セイヨウミツバチ」です。
その働きバチはすべて「メス」です。ミツバチの寿命は約30日、ミツバチが一生かけて集めるはちみつは小さなスプーンにたった1杯です。
ミツバチの巣箱の中には約2万匹~4万匹のミツバチがいますが、その中にたった1匹だけ女王バチがいます。毎日毎日1500個の卵を産んでいます。
働きバチが一生懸命集めて来たはちみつを私たちが分けてもらってるわけです。
そんな私はミツバチアレルギーなので刺されるとアナフィラキシーショックを起こすのでエピペンを持って仕事をしています。過去に大変なこともありましたが、その事はまたの機会に書きます。
ミツバチが頑張って集めたはちみつは栄養満点です。
色々な花の蜜がお店にはあります。お得な量り売りもあります。
お近くの方は是非お越しくださいね。
2019年10月
はちみつ屋 雅蜂園(株式会社雅蜂園)
大阪府堺市堺区三宝町2-131-1
南海本線「七道」駅降りてすぐ
https://www.gahouen.com