何の変哲もない、「LITALICOを退職しました。」の記事。
「まだいたんかい!」という突っ込みも聞こえてきそうですが、2016年に入社し、2020年の3月で正社員を辞め、株式会社コーチェットにジョインした4月以降も非常勤という形で関わっていた株式会社LITALICOを10月末で退職いたしました。
井の中なんてもんじゃなく、壺の中の蛙ほどに視野が狭かった僕に、業務を通して本当に多くの経験をさせていただき沢山の事を学ばせていただいたLITALICO、LITALICOで出会った"ロマンとソロバン"のバランス感覚優れた社員の皆様、元社員の皆様、そしてLITALICOの肩書きで全国を飛び回りその先で出会い関わらせていただいた皆様に心より感謝をしています。
「障害のない社会をつくる」という”ロマン”のあるビジョンに対して、こんなにも本気な人達がいらっしゃる会社があるのだ
2014年の3月、まだ教師になる前の段階で、LITALICOで働く方に出会った瞬間に感じた衝撃は、今でも忘れません。
そして教師というキャリアを経てそんな会社にジョインし、LITALICOジュニア事業部での経験も経て、最終的には人材開発部としてこの会社の成長に関われた事、改めて、大変光栄に感じています。
LITALICOというキャリアを選び、子ども達だけではなく、キャリアで悩む学生さんや社会人の皆さまとも多く、そして深く関わらせていただいた事で、自分がこれからよりチャレンジしていきたいキャリアの方向性についてもより鮮明になっていきました。
変わらず大好きな会社なのですが、間も無く30歳を迎えるこのタイミングでしっかりと手放し、空いたその手で新たに大切にしたいものをしっかりと掴めるような30代にしていければと思います。
改めて、LITALICOで出会った社員・元社員の皆様、LITALICOの肩書きで出会い関わらせていただいた全国各地の皆様、本当にありがとうございました。肩書きから「LITALICO」は無くなりますが、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
20代後半をLITALICOで過ごす事ができて、本当に幸せでした。
2020年11月8日 木村彰宏