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関節にはそれぞれ得意・不得意なことがあり、無理すると痛みが出る(疼痛検査③)

おはようございます!Noteをはじめて少し経ちますが、改めて毎週、毎日投稿されてる方はすごいなと感じます(*_*; 

①どこの部位がいつから痛いのか→急性痛or慢性時痛によって患者教育をどうする?
②どんな動きで痛みが出るのか?→どんなストレスが加わることで痛みが出ているのか?
③なぜ、そのようなストレスが生じるのか?→隣接関節との関係性を考える
④疼痛が軽減する動作はあるか?→患者教育としての運動療法、今後の介入の方向性を考える

今回は③について書いていこうと思います。(^^)/

③なぜそのような痛みが生じるのか?→関節にはそれぞれ得意なことと苦手なことがあり、無理をすることで痛みが生じる

一言でいうとこんな感じで、言い換えるとほかの部位に原因(機能不全)があって、結果としてその痛みを感じる部位に無理なストレスが加わっているといった考え方です。

関節にはそれぞれ安定性を担っている役割の関節と、可動性を担っている役割があります。

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このようにそれぞれ関節に役割があって、本来であれば動きの中で動くところが動かなくて、安定性が求められるところに動きが求められ、痛くなる。もしくは動くところが動きすぎて痛くなる。といった印象です。

(臨床での例)
膝→本来は安定性を担うところであるが、股関節が動かなくて膝が動き 過度なストレスが加わっていたくなる。
肩→肩甲上腕関節は可動性のところであるが肩甲骨の固定性が弱いため過剰に動いてしまい、痛みが生じる。

そこで、疼痛検査ではどう考えていくかというと、、、

まずは、痛みが出る動作で上下の関節の動きが足りないのではないか?と考えます。
「立ち座りで膝が痛い」→なぜ痛いのか?→スクワット動作で股関節と足関節の動きが足りなくて、膝が過剰に動いているのではないか?

このように考えていくことでなぜ痛むのかについて臨床の視点がひろがっていくと思います。

みなさんの臨床の参考になれば幸いです。最後まで読んて頂ありがとうございました。


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りょう 理学療法士×ピラティス
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