2023年を振り返る
教育のためのTOC 駅伝 Advent Calendar 2023の9日目の記事です。
この機会を毎年提供して頂いている、坂下美千子さんに感謝です。
読書で振り返る
読書数は、62冊(2022/12/1~202311/30)昨年60冊と変わらず
予算計画:11.8/12万円と達成
考え方:13冊
アプリ製作をきっかけに、業務上・経営上の相談を受けるときも多くなったので、顧客に合った考え方を提供しようとしていた。
言葉、心理関係:7冊+6冊
顧客に伝える場面が多くなって、伝える力が弱いところを補おうとしていた。顧客の売上(PQ)アップのために、お客様(顧客の顧客)の心理を想定し、アイデアを評価しようとしていた。
顧客の話を聞くときに、前提や裏の意味を把握しようとしていた。
脳:6冊
自分の癖を理解し、治せないなら、その特徴を活用しようとしていた
組織:5冊
顧客の担当者が、上司に承認を得たり、周囲に協力を得るために、組織の力学を理解しようとしていた
まとめ
仕事に必要な書籍を求めていた。
・顧客・周囲に対して納得してもらうための、事例の収集。
・顧客・周囲の環境に適した言い方や伝え方の工夫。
・組織・家族・コミュニティでの、担当者と自分の行動の影響予測と緩和策立案。
そして、昨年以上に他人の行動の背景理解に取り組もうとしていた。その中で、親父の行動を少し理解でき、親子関係を柔らかく捉えられるようになったと思う。
いまだ半ばであるが、顧客を含む周囲とのコミュニケーションを、場面に合わせて円滑にしようとしていたと思う。
来年に向けて
私の考え方の型は、やっぱりTOC。
顧客の困り事に対して、自分ができる範囲の有効な解決策を企画する。
そして、TPOをわきまえ、工夫して伝えていこうとと思う。
顧客に常識(TOC)を実践して、幸せになってもらう。それが会社のトップなら、社員や関係者の幸せが増える。そして社会の幸福が増す。こんな理想を目指して社会と関われたら最高だ。
顧客アプローチのまとめ
携わった顧客の心情をざっくりまとめてみると、
・今のままではいけないと思いながら、日々をこなす焦り、もやもや。
・未知に向かって決断に自信が持てないこと。
この悪感情を取り除くために、TOCfEのテキストそのままで、ブランチ(ミステリー分析)、クラウド、ATTを行っていく。
現状の調査と洞察を通して、安心してもらう。
「なぜ業界内でこの地位(社員数、売上、利益など)を得ているのか?」
「どのような経緯で、この手順に落ち着いたのか?」
仕事が継続できているのは、意思決定が間違っていなかったからで、当時の意思決定の前提条件を想像して、決断の大変さを深く知ってもらう。人はそもそも善良であるので、決断者に対して敬意を抱ける。
そして、前提条件が変わったが故に、当時の意思決定に従っていることで、自分は将来に不安を覚えてしまうのだという、メタ認知を促し「もやもや」の正体(対立)を言語化・図化する。ここで、色々なアイデアを立案・評価して、残ったアイデアに自信を持ってもらい、「もやもや」を晴らす。
企画の実現性について、検討する。
未知へのアプローチを描き、投資効果を損益計算する。
そして、懸念を共有し、自分の経験や書籍からの知識で失敗の回避策をここで、お話しする。
読書ノート
考え方:13冊
絶対悲観主義
聞く技術 聞いてもらう技術
クリエイティブマインドセット
絶望から抜け出す心理学
覚えるとわかる
デザイン思考2.0
思考停止という病理
世界はシンプルなほど正しい
客観性の落とし穴
かたちには理由がある
貧乏人の経済学
17歳のための世界と日本の見方
訂正する力
言葉関係:7冊
サギ師がつかう人の心を操る「ものの言い方」
コミュ力は「副詞」で決まる
サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術
言語の本質
ことば、身体、学び
気のきいた会話ができる人だけが知っていること
動物たちは何をしゃべっているのか
脳:6冊
ドーパミン中毒
脳の闇
脳は意外とタフである
知覚と注意の心理学
境界知能の子どもたち
熟睡者
組織:5冊
ティール組織
やっかいな問題はみんなで解く
失敗学と創造学
男子系企業の失敗
日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?