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ryonaga77
20230712 食欲人 ディヴィット・ローベンハイマー、スティーブン・J・シンプソンを読んで
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一気に読んでしまった。自分の食生活を見直し、維持する指針を貰えた
気になった言葉
タンパク質摂取量と炭水化物摂取量
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![](https://assets.st-note.com/img/1689385812237-YIDab2icag.jpg?width=1200)
高炭水化物食で飼育されたバッタは、肥満になった
アメリカの平均的な食事組成は変化を遂げ、タンパク質比率は14%から12.5%に低下した。
結果、必要なタンパク質を摂取するには、総摂取カロリーを13%増やすしかなかった
また、食餌中のタンパク質比率が高くなりすぎれば、脂肪を著しく渇望するようになる
繁殖と寿命では、栄養上の要件が異なるのだ
生物は長寿より、繁殖を選ぶようになっている
低タンパク/高炭水化物食は、寿命を延ばす
高タンパク/低炭水化物食は、若さを保つ
低タンパク/高脂肪食は、寿命を延ばさない
沖縄の食生活
タンパク質比率が9%、炭水化物が85%、脂肪がわずか6%
炭水化物は、嵩高な食物繊維が豊富な植物性食品が望ましい。例えば、芋、トウモロコシ
バッタは、気温が低めの曇りの日の余分な時間は、晴れた日よりも遠くまで歩き、食べるものをえり好みし、より多様な食物を食べることに費やした。
霊長類の食餌は実際に柔軟で、新しい機会に素早く適応できる。
なぜ、多くの霊長類の食餌は数百万年もの間、一定のままなのだろう?
その理由は、、動物が新しい機会に遭遇することがめったにないからだ
交通が整うと肥満が起きる