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ブラックとパワハラと鬱な天井
先日。
この半年間が人生を大きく変えた
とお伝えしました。
実際は 2019.08.18ー2020.0502
です。
まずはあの暑さが本気を出してきた去年の夏に戻ります。
私は、学生時代に建築を学んで、設計士になりたくて就職をしました。 きちんと就職試験を受けて設計課に内定をし、その年に建築士の資格をとりました。
しかし、いざ仕事が始まって配属されたのは現場監督でした。 細かくお話しするつもりはないのでハッキリ言うと。
現場監督が嫌だから設計の就職に挑戦してました。
しかし、現実は上手くいかず、人手不足の部署に配属されました。 それでも、なんとか折り合いをつけて、たくさん吸収しようと真面目に従事しました。
1年をすぎたあたりから配属が変わり、担当地域も変わりました。 そこで待っていたのは 典型的なパワハラと長時間勤務でした。
就業時間は9:30から18:30でした、
しかし実際は7:30-24:00でした。遅い時は26:00なんてことも、、
さらには、教育担当の先輩の退職代行により、教えてもらえることはないまま、仕事を引き継ぐ羽目になりました。
わからないので聞きに行くと、時間がもったいないと殴られることもありました。
デスクワークをしている時も面白半分で後ろから殴られたり、脇腹にペンを刺されたりしました。
ある日、同期から
お前、課長や主任が後ろ取ると背中がこわばってるよ。
と言われました。 本当に無意識に気配だけで恐怖を感じてようです。
それに耐えること半年ほど経ってお盆休みに入りました。 シフトの関係上、交代での休みでした。 そして休み明けのシフトを見ると、自分と課長と主任の3人だけでした。
休み明けが近づくにつれて、震えと吐き気が強くなり、貧血でもないのに、ふらついて倒れるようになりました。 最後の休みの日は起き上がりたくても起き上がらない状態になっていました。
いままで気にもしなかった天井が、白なのか黒なのかわからないほどめまいがして、でも天井から目が離せなかったのを覚えています。
逃げちゃダメだ、まだ頑張れる。
ここが踏ん張りどころ
そうやって息を吹き続けた風船にも限界が来ました。
ハッキリと、そして鮮明に 音を立てて崩れた自分の心が出した答えは もう無理だ
そうして、退職の願いを出しましたが、一度も出社することも出来ずに辞めました。
これが2019.08.18です。
ここから、人生を変えようと進みますが
少しずつ、確実に暗い方に進んでくようになります。
ここまでみて、
そんなのここで言う必要ないだろ
お前が弱いだけだろ 逃げだ
と言う方がいらっしゃったら構いません。
明日以降は見ないでください
この後は
確かに暗い方には進みましたが、その先々で見たものや出会ったものの尊さにも気付いたお話をしたいと思います。
それはまた明日からお話ししたいと思います。
最後までご拝読ありがとうございました。
では、また明日