Prometheus 251
2024/11/16
第一項『もう少し、BRICS側も深堀の考察が必要である』
具体的には何処だろうか?
トルコなのか?
それとも他の国だとしたら、NATOに加盟のまま、BRICSへ入れば、BRICS共同体を単なる経済圏では無く、安全保障の共同体として考え、その上で内部でかく乱を狙うスパイ国とも言える。
もう少し、BRICS側も深堀の考察が必要である。
グローバリズム思考の弊害。
第二項『グローバリズム(One World思想)を履き違えている事』
これも【NATO加盟国がBRICSへ加盟申請】と言うニュースと相関性の有るニュース。マレーシアの発言は、近代グローバリゼーション(生産や技術の平均化概念)とグローバリズム(One World思想)を、履き違えている事。
G7や西欧植民地宗主国は、その国の文化や伝統などを平均化して、モノは独占支配が、グローバリゼーションと嘯く。
グローバリズムである。
この象徴が、米国や英国のアングロサクソンである。
BRICSやグローバルサウスが述べる、その国の文化や伝統を尊重し多様性を世界に広げる事が、グローバリゼーションの近代化生活という事である。
ロシアの東方経済フォーラムの概念は、そう言う概念。
マレーシアなどは、中国の価値観に近い。
両天秤の外交政策で、世の中が上手く行くと思っている節が有る。
これは【NATO加盟国がBRICSへ加盟申請の相関関係に有る、One World思想のグローバリズム】である。
何れ、国際政治の学派レベルの、地政学論に行く着くだろう。
ブロック化経済圏と、相互主義的自由貿易と言う対立の中で、世界連邦政府(所謂、クラウス・シュワブ的なグレート・リセット論のOne World思想)に繋がる。
価値観と宗教や文化や伝統を尊重し合う、多様性の中の主権国家が協調し合う世界とは、陰と陽の関係性であり、二元論的な善悪の関係性である。
人類は、この傾きの度合いにより国家が存在する。
第三項『勃起現象』
【凸と凹】の実存主義は、ニヒリズム(虚無主義)へと向かう。
ポストモダニズム(postmodernism/脱近代主義)で、誤魔化している近代文明人(文化的共産主義者)で有るけど、実態は懐疑主義的な【Irony】によって、所詮【男は攻め、女は受け】と言う物質的な、構造メカニズムを超えられない。・・・勃起現象。
第四項『吉田康一郎(中野区議会議員)は、愚かだ』
やはり、拝米保守の長尾たかしと吉田康一郎(中野区議会議員)は、愚かだ。自分のロジックの矛盾点に気付いてない。
前政権からの、経済政策の継続性が大事と言いながら、経済政策の問題意識が無いという。
???問題意識が有るから、前政権の政策を継続しないのでは?
第五項『明治の頃は、100円長者と言う概念が有った』
政府支出(政府の負債・赤字)が国民経済の成長率(国民の資産・黒字)であるから『物価上昇=国民の生活向上』である。
因みに、金額桁が増えて煩雑に成るのならば、デノミを敢行すれば良い。
人類の錯覚は、デノミを行えば物価が下がると思っている事。
これは間違い。
国内供給能力は、数字桁とは関係ない。
明治の頃は、100円長者と言う概念が有った。
今の現代は、億万長者である。
この事が理解できれば、毎年の予算の金額桁ベースは上昇するのは、当たり前なのである。更に【税は財源では無い】【財源は税では無い】という事も理解するべきだろう。
認知概念の問題である。