Prometheus 241

2024/11/1

第一項『経済を語る財務省の脳の塊の小林鷹之は、国家観が全く無い岸田文雄と何も変わらない人物だと言わざるを得ないだろう』

この人は【言語明瞭・論理不明】の人だね。
『日本を再び世界にリーダーにしたい』と言いつつも、この人物の価値観は国家観が無い拝米主義者である。

日本を再生させる為に先ず、日本は早急に何をするべきか?
と言う問いに対して、この人物は【経済】と述べた。
外交・安全保障は二の次らしい。

今、日本が世界の中心(リーダー)からズッコケたのは、経済と言う価値観の持ち主。

これでは、岸田文雄とその政権と、何が違うのか?・・・日本が現状の様な三正面防衛を余儀なくされていて、米国軍の仲介で、気の合わない韓国軍と日本自衛隊が合同訓練を行う事に、小林鷹之は、何も違和感を感じないのだろうか?

更に、中国と台湾の国内問題に関して、日本が関与する事に何も違和感を感じないのか?

ウクライナ特別軍事作戦がロシア勝利で終わり、それでも、ロシアと敵対し、ウクライナを、未だに支援し続ける日本政府に対して、何も違和感を感じないのか?

更に、イスラエルとハマス戦争において、日本の上川陽子外務大臣が『我々、日本はイスラエルと供にある』という発言をし、訂正もしないまま、イスラエルのパレスチナ人へのジェノサイドを見て見ぬフリをする事に、小林鷹之は、何も違和感が無いのだろうか?

それでいて『日本を再び、世界の中心(リーダー)にしたい』から経済の再生が必要という価値観は、どうの様な思考経路を辿れば、その様な事に成るのか?

日本経済の再生は勿論、必要だが、今の早急な日本の最大の課題は、世界情勢である。日本は、負け組に属しているのである。

この負け組から抜け出して、勝ち組と仲良くするのが、日本の再生の第一歩であろう。それを抜かして、経済を語る財務省の脳の塊の小林鷹之は、国家観が全く無い。

岸田文雄と何も変わらない人物だと、言わざるを得ないだろう。

第二項『机上の空論の理想論で突っ走れば、岸田文雄と同じ世界情勢との認知的不協和が起き』

自民党が再生しようとする精一杯の最善の一手である。
高市早苗氏は、国家観が有り、トランプ政権に成っても、日米関係は岸田政権よりは、米国から要求される事は少ないと言える。

【However】彼女自身の国家観は、ウクライナ支持とイスラエル支持である。トランプは、イスラエル支持だがロシア支持である。

これは、自民党と公明党+αの維新の政権が続くのならば、高市早苗総裁が総理に成り、高市政権になるので、ウクライナの敗戦責任とロシアとの関係を高市早苗総理が、解決出来るか?

と言う点と、イスラエルが戦争を拡大した時に、これまた、高市早苗総理が、対応出来るか?と言う日本の根本問題で、高市政権は理想論では無く、現実的な政策を行えるか?

という、課題が残っている。

自民党の総裁に成れても、選挙で自民党が勝てるかは疑問である。
今の自民党の議員の中で、現実主義者の政治家は皆無だからである。

机上の空論の理想論で突っ走れば、岸田文雄と同じ世界情勢との、認知的不協和が起きる。

第三項『平和主義=臆病者』

う~ん。日本人の本音は彼女の言う通りかも知れない。
特に、現日本政府は。
何故ならば、実効支配を行わないから。

韓国と戦争に成ってまで、竹島の領有権を行使しないから。
韓国は少なくとも、何か掘立小屋の様な物を建てたり、韓国人が竹島に上陸する。日本は、そこまで行わないから。平和主義=臆病者。

第四項『負け組に2回も(bet)する国は世界でも日本だけかも知れない』

確実に成るね(笑)。
日本は与党から野党まで、ほぼ、ウクライナ万歳の価値観だから。

米国は、イスラエルを与党も野党も支持で、ウクライナは切り捨て可能だけど、世界で、日本だけ、イスラエル支持にウクライナ支持の与党と野党。
負け組に2回も(bet)する国は世界でも、日本だけかも知れない。

負け碁の日本。

第五項『その様な人物達を自民党が総裁に擁立して、総理大臣にさせても、選挙で自民党は大敗を帰すだろう』

石破茂氏の内政政策は、兎も角、外交安全保障に関しては、米国(日米合同委員会)が日本を支配していると大前提の中では、一番、現実主義者であると思った。

これは、日本人が、米国のワシントンDCの支配を受けていて、日本国が真の独立国では無いと、認識している国民が前提である。

石破茂氏は、自民党の中では、それを理解して、その支配に甘んじて受け入れる事では無く、面従腹背で、少しでも日本の国の在り方を、真の独立国として、実際の政治の中で行おうとしている、現実主義者の政治家だと思う。

国家観が有るのである。
故に、米国のCIAやワシントンDCから、支持を得らわれないのである。

故に、親中派、媚中派というレッテルを貼られ、米国のワシントンDCやCIAや日米合同委員会から、敵視される人物なのである。

【However】石破茂氏、彼は、片務的な日米安全保障条約の中で、防衛大臣を担った時には、何もミスはしていないし、日本の安全保障という点だけにおいては、歴代の防衛大臣の中でも、優秀な防衛大臣で有った。

日本の拝米保守層からは、物足りない防衛大臣で、親中、媚中の防衛大臣であると、自民党内では評価されている。

だが、これは、日本の置かれた立場が、米国の属国と言う立場の大前提の中で、日本は中国や北朝鮮やロシアとの関係に防衛大臣として、対応しなければ成らないという。

極めて、現実主義的な判断で、防衛大臣と言う役職を務めたからである。

今の岸田政権の役立たずの木原稔氏より、数段上である。
防衛省の不祥事が、前代未聞の数字なの責任を取らない、防衛大臣の木原稔氏の様な、低レベルの人物ではないのである。

木原稔氏は制服組の、防衛省幹部連中にコントロールされている、防衛大臣であるという事である。

制服組の防衛省幹部連中は、日米合同委員会にコントロールされているから、日本の自衛隊は、米国に支配されているという事と同じである。

石破茂氏が防衛大臣の時は、制服組の防衛省幹部連中に、コントロールされない防衛大臣で有った。

なので、日米合同委員会や、CIAやワシントンDCからは、コントロール出来無いので、『石破茂は親中だ!媚中だ!』とレッテルを貼られたのである。

日米合同委員会やCIAや、ワシントンDCが二重基準なのは、中国人民解放軍と日本自衛隊を、親善交流をさせている笹川平和財団を庇い、親中。
媚中を行わせているのに批判しない。

何故ならば、笹川平和財団はCIAが作った、日本支部の拠点だからである。今の自民党の所謂、保守議員と言われる連中の中で、この構図を前提にして、日本の国家観を語れる政治家は存在しない。

石破茂氏は、リベラルかも知れないが、米国の属国の日本という大前提の中では、国家観が有る政治家だと言えるのである。

そう言う意味で、高市早苗氏も国家観が有るが、拝米主義で、日本が米国に支配されているという、価値観を認められない人物である。

そう言う意味で、理想論が強くて、机上の空論の保守政治家と、言えるのである。なので、自民党が総裁に石破茂氏か、高市早苗氏のどちらかに成ろうとも、自民党が選挙で勝てる保証は何処にも無い。

自民党が負ける確率が高いだろう。
自民党が再生すれば、日本は救われるという時代は過ぎ去ったからである。

更に、小泉進次郎や小林鷹之や河野太郎や、茂木敏充や上川陽子や加藤勝信や齋藤健などは、論外の中でも論外である。

その様な人物達を、自民党が総裁に擁立して、総理大臣にさせても、選挙で自民党は大敗を帰すだろう。

それは、岸田文雄が何故?
バイデン政権の言いなりで、日本外交や安全保障政策を行って来たにも、関わらず、バイデンと岸田文雄が、辞任に追い込まれたのか?・・・

という【そもそも論】を理解していない事を意味する。

これは、自民党の支持離れと相関している現象であり、自民党と日本国民との間で【日本の状況が何故?こう成ったのか?】という認識において、認知的不協和を起している事である。

世界情勢が、ウクライナ特別軍事作戦で、ロシアの勝利により、パラダイム・シフトした事を、日本国民が気付き始めたのと、それに対して、自民党の政治家が気付けない、又は、認めないからである。

これが、自民党の支持離れと自民党政治家と、国民との認知的不協和の原因である。・・・これは、相関性での証明である。
日本は、世界から周回遅れと世間では、言われる原因でもある。

これが、時間の経過と供に、日本が滅び去る原因でもある。
未来への時間軸の世界線では、国家観が歪んでいる事や、国家観自体が存在しない事が、世界線路の進行列車の脱線原因でもある。

まぁ、日本人の未来の選択は如何に?・・・(笑)

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