Prometheus 256
2024/11/24
第一項『第三極とは?』
だけど、敢て、言わせて貰えば、第三極とは?
その定義が、拝米保守国民と非米保守国民では違う。
又、逆も然り。拝米革新国民と非米革新国民とでも違う。
日本人がウクライナ特別軍事作戦とイスラエル・ハマス戦争を総括していないから。イラク戦争支持の大罪と同じ事を、日本政府は犯したのである。
第二項『言うは易く行うは難し』
まぁ、実現は難しいと思うけどな。
シンガポールだか、マレーシアだか、忘れたけど首都移転構想が、上手く行って無い筈。
それは、何故なのか?
元々歴史ある都市の首都機能は、設計主義的に行われたのでは無い。伝統と慣習の歴史の積み重ねで今日に至ったのである。
その視点が無ければ失敗する。
強引に設計主義的な思想観で、首都移転が可能にしたければ、それは、全ての体制返還(変換)を、可能にする”革命”以外は無いのである。
イランの現在の大統領が、現体制のイスラム教の政治体制を廃止できるのか?・・・イランは祭政一致の国である。近代文明の政治と宗教を分離は、可能なのか?・・・【言うは易く行うは難し】
第三項『高井早苗の自民党政権でも日本の滅亡の進路は変らない』
あまり、興味は無いけど、岸田文雄より、スマートにボロが出て来ると思うよ。今の日本国民が、それを許容できるか?による。
簡単な話し。
自民党に票を入れたくないならば、日本共産党にでも票を入れる勇気が、日本人に有るのか?
それ次第である。
高井早苗の自民党政権でも、日本の滅亡の進路は変らないから。
第四項『税は財源では無い。税はビルトイン・スタビライザー(物価の調整弁)』
WiLLとかフジテレビとか産経グループの拝米思想主義者が愚かなのは(税は財源)で有ると思っている者が、金融取得課税を否定すると・・・・
では、その代り消費税を増税しますか?
と言う、本末転倒の結論に成る。
何故ならば(税は財源)である、ならば予算編成はゼロサムに成り、税収の不足分は、何の項目の税回収分で補うのだ?・・・と言う、そもそも論に成るから。・・・”増税は必修と言う前提”に成ってしまう。
なので、財務省は一番、とり易い消費増税を行うのだ。
石破茂氏の「増税」を批判するならば【税は財源では無い。税はビルトイン・スタビライザー(物価の調整弁)】と言う前提の意識で無ければ、石破茂氏を批判する全ての者は、同じ穴のムジナである。
WiLLやフジテレビや産経グループの、拝米保守思想家連中が、消費税廃止を前提にして、石破茂氏を批判するなら整合性があるが、WiLLやフジテレビや産経グループの拝米保守思想家連中は、消費税廃止とは、言えない立場の偽善者である。
自民党が本当に変りたいのならば、ウクライナ特別軍事作戦とイスラエル・ハマス戦争の、岸田政権が犯した外交対応の総括をする様な、候補者の間で行われない限り自民党の政策討論など、お花畑である。
第五項『生殺与奪の権利』
辞めた方が正解だね。
自民党に留まって青山繁晴を応援しても、彼は、ヤルヤル詐欺師である。
西田昌司と同じ部類の種族。
青山繁晴が信用出来ないのは、日本国の自主核武装を否定している処である。米国がウクライナ特別軍事作戦や、イスラエルとハマス戦争で、米国が核兵器を使わない処か、直接参戦しない。
そんな米国との同盟関係を肯定して、それを大前提にしている国家観である。これは『生殺与奪の権利』を他人に預けるという甘えの価値観である。
それに、米国は核武装している国とは、絶対に戦争を行わないというテーゼを証明している。
この中で、お花畑な青山繁晴の国防論では、百田の新党と同じである。