組織のトップと営業成績
先日、古い友人(A)と久々に合うことになり、2人で飲みにいった。
いつもの用に近況報告などを一通りした後、Aが仕事の話をしだした。話を聞くと、「今いる組織のトップになりたい」ということだった。あいだの話は割愛させてもらうが、要約するとそういうことだ。
Aが今直面している壁があるという。それは、現在のプレイヤーとしての営業成績をのばしながらトップへの道を爆走したいそうだ。それがうまくいってないらしい。
どちらかに業務が集中すると、片方のパフォーマンスがおちるということだ。これまでの先輩上司たちは、一時的に成績が低迷するリスクをとり、昇格していったらいしが、Aはどうもそれが嫌らしい。同世代でこれだけ向上心をもって仕事に取り組んでいる人がどれだけいるだろうか。できれば目立つことやトラブルをさけて仕事をしていきたい人にとっては考えられないだろう…。友人が眩しすぎて直視できない…。
私も仕事柄、キャリアの相談は聞いているが、組織のトップになりたいと相談をうけたことは一度もなく、考える良い機会だと思い、記事にしようと思った。
私なりに、成績をのばしながら組織のトップになるためのポイントを考えてみた。
POINT1 ビジョンや熱量を共有できる仲間
POINT2 業務効率の見直し
POINT3 ワンマンにならない
1つずつ選んだ理由を説明していこうと思いましたが、読んだままの理由なので今回は割愛させていただきます。
このキャリアアップ問題は永遠のテーマのように、よく記事で見たり、本のタイトルにもたくさんありそうで、いつもどこかで誰かが悩んでいるように思えます。今回の問題に対して月並みの言葉ではありますが、私の好きな言葉があります。
「体がのびきった状態で高くジャンプすることはできない」
背伸びしても、欲しいモノに手が届かない時、あなたはどうしますか。
前例がなければつくればいい。私は友人らしいやり方でトップになってほしいと思っています。