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【館山CIRCUSプロジェクト】「自分の仕事づくり」のブランドがあれば、誰でも「自分の仕事」がつくれるようになるのか

※指定企画なので、企画自体の全体テーマはすでにあります。この記事では、個人としてなぜこの指定企画に参加したのか?何をやるのか?をまとめます。

「『自分の仕事づくり』のブランドがあれば、誰でも『自分の仕事』がつくれるようになるのか」をテーマに活動します。

◆実験の目的と背景

「自分の仕事をつくる」をテーマにした背景

脱サラしてフリーランスになりたい、受託のフリーランスには飽きた、自分らしさを発揮したい、普通に働くことが辛い……。

自分の仕事をつくりたいと思った人が「仲間に入れて〜!」と言いたくなるような渦をつくりたいです。そしてまずは小商いのレベルでもいいので、誰でも仕事をつくれる土台を用意したい。

理由は、そういうものがほしかったから。

学生時代から「働きたくない」という気持ちが強く、社会人になってからも「働くのに適性がなさすぎるのでは」と思うことがよくありました。

新卒フリーランスをやったり、週3・リモート・フレックス会社員をやってみたものの、カチッとハマった感じはありませんでした。

2023年に「とはいえ、働きたくないと言っても何も解決しない。だったら楽しく働ける形をわがままにでも作っていくしかない」と開き直りました。

「自分の仕事をつくる会」という小さな会を開いたり、「働きたくない人間の働き方研究」という本をつくって自費出版したり、占い師の活動を始めたりと楽しく仕事するための芽は出てきました。

わたしは本当に働きたくなかったわけではなくて「自分に合った仕事の形を自分でつくりたいタイプ」なんだと分かってきました。

誰に頼まれるわけでもない「自分の仕事」を楽しめる人は、きっとたくさんいるでしょう。

その一歩目を踏み出せるような「仕事づくりのブランド」を立ち上げたいです。

房総で生きていくためのゆるやかなつながりがほしい

このプロジェクトに参加した理由はいろいろあるのですが「房総に移住した者として、生き方・働き方を豊かにするための新しいつながりがほしいから」は大きいです。

2018年に千葉県富津市金谷で田舎フリーランス養成講座(通称:いなフリ)を受講した頃、実績もつながりも何もないにもかかわらず、似たような生き方を求めるたくさんの仲間や先輩と知り合うことができました。

それから知り合った方の会社で働かせてもらったり、数ヶ月に1度進路相談をさせてもらう先輩ができたり、サービスを出せば購入してくれる人がいたり、毎日のようにslackでやり取りしたり、本を売ればわざわざ買いに来てくれる同期がいたり。

知り合いだけでいえば100人以上、よく連絡をとる知り合いだけでも20〜30人はできたと思います。

その後みんなが住んでいたエリアからは引っ越してしまい、新しいつながりができる機会が減ってきました。

あの頃の楽しかった記憶を引きずってるのかもしれません。

これからも房総で生きていく予定なので、仕事も生活も豊かにするためのゆるやかなつながりが増えたらなと思い、新たなコミュニティに参加してみたい!と思いました。

◆検証したいこと

「『自分の仕事づくり』のブランドがあれば、誰でも『自分の仕事』がつくれるようになるのか」

受託のフリーランスであれば、案件に応募したり、クラウドソーシングを活用すれば意外と簡単に仕事を得られます。

何の経験もない大学4年生の頃、わたしもランサーズを活用して収入を得ていました。

でも受託ではない自分主体の仕事づくりは、少し難易度が高いように思います。難易度というか、勇気というか。商品開発も集客も何もかも自分でやらなければいけないので、起業のオーラすら出るし、方法がよく分からないし、敷居が高いように感じていました。

その敷居を越えるためのプログラムや居場所があったらいいなと思い、「自分の仕事づくり」のブランドを作りたいです。

◆活動の概要

これまで小さくやっていた「自分の仕事をつくる会」を本格化させたいです。

せっかく館山という場所・運営の方々・研究員の仲間・半年間の期間という貴重な資源がそろっているので、自分ひとりでは育てられないことを育てたい。

「自分の仕事をつくる会」をブランドにすることは、ずっとやりたいと思っていました。

でも「そもそも得意分野じゃない」「今は優先度が高くない」「人にガッツリお願いするほどの資金はない」などと言い訳をして、なかなか進められていませんでした。

これを機に本格化させたいです。

  • 自分の仕事をつくる会の活動

    • ワークショップ開催

    • オフライン合宿開催

    • オンライン講座の開催

    • noteメンバーシップ運営

    • 自分の仕事をつくった先輩へのインタビュー

    • slack上のコミュニティ運営

「これがあれば自分の仕事づくりを始められるのでは?」と考えられるものを形にして、実際に仕事をつくりたい人に体験してもらいたいです。

コミュニティ運営やファシリテーターなどは得意分野ではないので、周りの人に頼らせてもらいたいところ。


並行して、個人でできたり小さく完結する「自分の仕事」も育てていきたいです。

  • 占い師

    • 館山sPARK DAY出店

    • 金谷小おらが市出店

    • イベントに誘われた時に出店

    • (引き続きオンライン/オフラインで占い師の活動)

  • 出版

    • 第一歌集の制作

    • 小説の電子書籍化

    • エッセイの電子書籍化

    • 文学フリマ出店(12/1東京)

    • 貸し本棚の申し込み

    • 個人書店への営業活動

    • (引き続きエッセイ集販売の活動)

「とりあえずやってみる」は2023年後半〜2024年に実験できたので、今年は持続させるための収益化を頑張る。館山の人たちは、「ロマンとソロバン」と表現していました。

ロマンはすでに形にし始めているので、今年はソロバンをやらないと。

◆アウトプット・成果

活動があるたびにnoteを更新します。

◆実験の測定方法

定量的に測定するのが難しい気もしますが、プロジェクトへの参加をきっかけに出会った人、生まれた仕事の数、収益面などを測定予定です。

参加者へのアンケートも数値化できますね。

◆スケジュール・進め方

のちほど更新予定

最初の大きなイベント「現地ワークショップ」の1回目は、8月後半〜9月頃に開催したいです。台風の時期と重なるから本当は避けたいけど!この企画は12月で終わってしまうので、早めに!

◆さいごに

房総半島で楽しく仕事しながら生きていくための足がかりにできればと思います。

近いうちに「ワークショップ当日にファシリテーションや運営の手伝いをしてくれる人」 「ワークショップづくりについてアドバイスをくれる人」 「複数人が泊まれる場所@館山」を探すと思います。

苦手なことは、知り合った研究員の方に頼らせていただきたい!

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伊藤七 | 書く人
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